*青空食堂*

晴れても雨でも、おいしいものいっぱい。 そんな食堂「青空食堂」

オットの化粧水

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「白魚のから揚げ」 今年の初物、白魚。
から揚げげで食べたのは初めて。

おいしかった。
けど、から揚げにしたら・・・
うん、から揚げの味・・・
別に、わざわざ白魚をから揚げにしなくても、って味。

踊り食いは、さすがに、ちょっと怖くて食べない。
卵とじ辺りが、無難なのかもしれない。

・・・

日曜日の夜、久しぶりに、オットと外食。
いつもの和食の店。

てくてくと40分かけて歩いて行ったから、ビールが旨い!

日本酒の冷、オット3杯、わたし2杯いただく。
新鮮な魚をいろいろ食べて、あ〜あ〜満足。

それなりのもの、ちょこちょこ食べの外食は、もうどうでもいい。

ここは、ややお値段が高いけれども・・・
ちょこちょこ食べの外食2〜3回分のお値段で済むから、
今のわたしたちには、こちらの方がいい。

・・・

先日、無印の店に行ったら、男性用の化粧品がリニューアル。
普段、見もしないんだけど、ちょっと気になってチェック。
男性用化粧水1000円を買った。

オットに、朝の洗顔、夜の風呂上がりに、必ずつけるように言った。
オット、まじめに、朝と夜、パタパタやっている。

昨晩、カウンターで飲んでいたとき、オットの顔を見たら・・・
あれ〜!? きれいになっている

肌がつやっとなっている。
オットに伝えると、うれしそう。
男性だって、60歳過ぎだって、やっぱ、しょぼくれたのはいやだもん。

って、
ツヤツヤのきれいに見えたのは・・・
光の加減!?

それとも、
わたしが酔っ払っていたせい!?

今朝、もう一度見ると、やっぱりきれい。ツヤツヤしている。
化粧水だけでも違うんだねぇ〜〜〜

世の男性諸君! 1000円の化粧水、けっこういいよ〜!

・・・

60歳過ぎてくると、
見た目、若く見える人と、しょぼくれて見える人と、うんと差が出る。

オットの友人たち、いろいろ見ているとわかる。

一番いけないのが、太ること。
とにかく、これは、やっぱりNGだな〜って思う。

髪の毛が薄くなるのはしょうがないけれども、
それはそれで、また、魅力のある人もいるから、これ、不思議。
白髪頭、ごま頭、これも、さっぱりとカットしていたらいい。

一番いやなのは・・・
毛染めをしていて、それが妙に不自然な人。

次、いけないのが、しょぼくれた格好。
いかにも爺さん、って恰好の人はいけない。
小ざっぱり、清潔なのは基本だけれども・・・
その上で、やっぱり、ちょっとした「おしゃれ」も欲しい。

今の季節、寒いからって、いかにも冬モードの服は、
やっぱり爺さんっぽい。
温いから、あるだけ着てます、って言うのも、いただけない。

オットの友だちで、上級だな〜って思う人のリスト、以下。

ストライプのシャツ(たぶんグレーと白)に、
パープルのカーディガンの人、素敵だった。

オーダーの帽子をかぶっていた人、素敵だった。
ハゲデブなんだけど、帽子ひとつで、おしゃれ度アップ!

逆に、ありえんじゃろ〜のリスト、以下。

チェックのシャツ、それも、若者の色のチェックのシャツ。
それに、奥さん手作りのベスト。
うん、なんだか、とっちゃん坊やみたいで・・・

ゴルフの格好、なぜか、靴はビジネスシューズ。
最近にしては、ちょっと珍しい、一昔前のおやじファッション。

・・・

見かけだけよくてもしょうがないけれども・・・
やっぱり、第一印象は、見かけ、なんだよね・・・

オットも、最近、小ざっぱりした感じに「しあげる」ように、
ちょっとだけ気を使っている。

ピンクのオックスフィードのシャツ、この前一枚買った。
ネイビーブルーのカーディガン、これを上にひっかけるといい感じ。

歳を重ねたら、みすぼらしくなるから、
ちょっとだけでも、見苦しくならないように、
最近、ちょっとだけ、オットに気を付けるようにしている。

マリメッコの弁当袋

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マリメッコの布で、オットのお弁当袋を作った。
詳しくは、こちらから ← クリック


土曜日、オットは、仕事。
お昼に帰ってきて、昼ごはん。
その後、1時間会社に行くと、出て行った・・・

わたしは、テレビを見ながら、うたた寝・・・
2時過ぎ、「青空食堂」のブログを更新して・・・
それから、ちょっくら縫いものでもしてみるかな、とスタートした。

3時間余りで、5個のバッグの出来上がり。
まあ、3つはきんちゃくで、1つはお弁当袋だけどね^^;
それでも、やればできるんだな〜って思いつつ・・・
なかなか重い腰が上がらない。

って、もう5時過ぎ!
オット、1時間だけの会社、いったいどこに行ったのだ!

・・・と、オットがいないと、これだけ作業が進むってことかな!?
って、やる気になればの話だけど・・・

やる気になれば・・・ やる気になれば・・・ やる気ねぇ・・・

寒さは去り・・・

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この雨と共に、厳しかった今年の寒さも一段落!?

寒いのは嫌だけど、寒くなくちゃおいしくないものもある。
特に2月、1年で一番楽しみにしているものがある。

ふぐと牡蠣、この二つ。

ふぐは、2月4日の日本酒の節分絞りといっしょにいただく。
年末にもふぐをいただいたが・・・味はイマイチ。
やっぱり、一年で一番寒い2月、この時期のふぐが一番いい。

そして、牡蠣。これも2月が一番おいしいと思う。

今年は、牡蠣をあちらこちらから、たくさんいただいて、
たぶん、人生で一番たくさん牡蠣を食べた年だと思う!
みなさま、美味しくいただきました。ありがとうございました。

さて、3月。
だんだんと寒さも緩んで来て、これから楽しみにしているもの。

まずは、春キャベツ。ぼちぼち店頭で見かけ始めた。
これは、ワインビネガーと干しぶどうのさっと漬けが好き。
春キャベツのスパゲティーもいい。

菜の花、これはもう少し後かな?
あのちょっと苦い感じの花が好き。

アサリもだんだんと身が大きくなってきて、
春キャベツと合わせたパスタ、最高!

ちょっと季節が進めば、山菜の時期。
筍や山菜のちらしずし、いいなぁ〜〜〜

白魚の卵とじも、年に一度は食べたいなぁ〜〜〜
年中見かける、さわらも、やっぱり、魚へんに春だもの、春がいい!
そうそう、桜鯛って言うぐらいだもの、鯛もいいよね。

って、
もやしなんて、いつが季節なのか?な食べ物もあるけど、
それはそれで、うん、好きだなぁ〜〜〜

トマト・きゅうりなんて一年中、店頭に並ぶ野菜もあるけど・・・
いちおう、季節以外の時は、ほとんど買わない。
だから、早く、トマトやきゅうりの季節になって、
たくさん食べたいな〜〜〜って思う。

気分も、身体も、もう、春を欲しているなぁ〜〜〜って感じる、
そんな雨降りの後のでした。

オレンジドロップと空色

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「オレンジドロップ色のニミマフラー」
このアレンジとして、きれいな空色の糸を入れたバージョンを作った。

オレンジに空色にと、使っている色は、
今年の春色の流行色「シャーベットカラー」
食べたいような、そんな色使い^^

糸も細い糸でふわっと織っているから、
春先まで使えるミニマフラー。
ミニだけど、首に2回は巻ける長さ。

「オレンジドロップ色のミニマフラー」の時書いたけれども・・・
首に2回巻かないと、寒い部分が出てくる。

春先、もう寒くなくない季節になったら・・・
ゆる〜く一回巻いてもいいかもしれない。
巻かずに肩にかけただけでもいいかもしれない。

色がかわいいから・・・
バスケットにふわっと入れて、持ち歩いてもかわいいかもしれない。

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オレンジと空色、こんな色の組み合わせ、服ではしない・・・
でも、織りで織ってみると、すご〜く素敵。
織りのおもしろさは、色のおもしろさと思っている。

普段の服は、地味〜な色の服が好き。
いわゆるナチュラルな色が好き。
ベージュ・グレー・ブラウン・カーキなどが。

でも、織りだと、うん!「色」が好き!

なぜかな〜〜〜?

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フリンジ、光を受けて、キラキラ光る。
くるくるは大変だけど、これを見るのが楽しみで、くるくるする。

昔、不景気になると色が流行る、って聞いたことがある。
アパレル業界、色を次々と繰り出しての、売る戦略か!?

最近、車も、そう言えば、カラフルなのが多い。
オレンジ、ブルー、イエローなんての車、
なんだかすごく気になる色の車。
次、買うなら、オレンジの車なんていいかな〜って思う。
・・・って、買う予定も予算もないけど^^;

車もだけど・・・
服もそんなに次々には買えない。

でも、大丈夫。

去年まで着ていた、ナチュラルカラーのリネンコートで十分。
これに、「オレンジドロップと空色のミニマフラー」さえあれば。
これさえくるくると首に巻けば、今年色になる!

ミニマフラー一枚で、今年カラーになれるなんて、
なんてお得なミニマフラーなんでしょう〜〜〜! 宣伝(笑)


変わっていく。

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「オレンジドロップ色のニミマフラー」アップしました。

春色のミニマフラー、友だちに見てもらった。
織りのうんと初めからの出来たもの、見てくれる友人に。

まったくの初心者の時の織り、彼女、これを持っている。
で、いつも言う。
「あれは、アートだね〜! 2度とあんな織りはできないよ〜〜〜」って

確かに、すごくへたっぴだけど、へたっぴなりの味はあった(笑)
って、自分で言うのもおかしなことだけど。

だんだんと上手になっていっているね、と、言ってくれる。
言ってくれてうれしくて、また、織り、がんばろうと思う。

きっと、先生は、他の感想を持っていると思うんだけど・・・
ふらっと行きたいけど、季節外れの寒さ、
わたしの車では、まだ行けそうにない。
市内でも屋根が白い。ふらっと行ったら、遭難しそうだ・・・

上手になっているのか、どうか、それはわかんないけど・・・
でも、少しずつ、変わっていっているのは確か。
いい方向に変わっていっているのか、やっぱり、アドバイスが欲しい。

早く春にならないかな〜♪

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ちょっとだけだけど・・・

イラッ・・・とすること、2,3と続く。
冷静に考えたら、別に深刻な問題ではない。

まあ、言ってみれば・・・

道路を歩いていて、自分の前に、不法駐輪自転車があって、
す〜す〜と前に進めない、そんな感じのイラッである。
だから、大したことないのだ。

でも、いつもいつも、同じ状況に陥るのに、イラッと来る。
その障害物、人なんだけど・・・
いつも居るのが、イラッと来る。

まあ、あんまりイライラするまい。
イライラする方が損する。

人は変えられない。変えられるのは自分だけ、だから。

・・・

もうひとつ、愚痴ついでに、イラッと来ること。
ある場所に行く。お店ではない。

これ作ったら、おいしかったよ〜と、レシピをくれる。
これおいしいから、ちょっと食べてみんさい、と試食を手渡され、
その後、作り方を延々と説明してくれる。

で、次に会ったら、それを作ったかどうか、必ず聞かれる。
せっかく丁寧に説明してくれたから、
せっかくレシピをくれたから、
と、わたしは、そこまで食べたくもないものを作る。
次の時に、その感想を言うために・・・

親切なんだろうけど、疲れる・・・

常識あるお歳を召した方々ばかりだけど・・・疲れる・・・

・・・

愚痴ついでに、今日は、愚痴大会とする。

ある習いごとに行く。
みんな真剣に先生の説明を聞いている。

他の班の人なんだけど・・・
わたしのところまで来て、いろいろとアドバイスをしてくれる。
なぜ〜?って思うけれども・・・

その人は、その習いごとの中では、一、または、二ぐらい上手な人。
だから、親切で、わたしにいろいろ言ってくれるんだろうけど・・・
なんだか、邪魔くさい・・・

よく考えたら、教えてくれるようなふりをして、
どうも、わたしの様子を見に来る、そんな気もする。
なんだか、ちょっと気に障る。

・・・

あ〜あ〜、愚痴って言いだしたら止まらないのねぇ・・・

考えたら、こんなこと書く時間ももったいない!
や〜めた〜。
人のことで、ガタガタ言うのはやめよう。

所詮、人は変わらない。変われるのは自分だけ!

そう、変わっていかなくちゃ、自分、がんばれ!


逃げよう!

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震災から1年。

多くを考える一年でした。

普通の生活がいかに大切か、
それを今一度、考える時でもありました。

・・・

いろいろな報道がされた。
その中で・・・

片田敏孝教授の授業を興味深く観た。

釜石の奇跡、と呼ばれる、小学生の自主避難、
これを指導してきた教授の授業だ。

教授が強調するのは、次の三つ。

「想定にとらわれるな」
「最善をつくせ」
「率先避難者たれ」

特に、率先避難者になることが、
自分を助け、多くの人を助けることになると言う。

授業の中で、教授は中学生に問いかける。
「火災報知機が鳴ったとき、君は逃げる?
 逃げなかった・・・・・ なぜ?」

確かに、非常ベルが鳴っても、誤作動ではないか?
と、わたしなら思ってしまうだろう・・・
しかし、この時点で、わたしが、走って逃げたなら・・・
危ないと思い、走って逃げたなら・・・
人は、次に続く・・・

それで、誤作動だったならば・・・
それはそれで、ほっとすればいいのだ。
だが、逃げもせずに、大丈夫だろう・・・は、ないのだ。

次からは、一番になって逃げよう。
「大いなる臆病もの」になって、一番に逃げよう。

これだけは、これだけは、忘れないようにしよう!

・・・

もし、
わたしが逃げだしたら、後に続け!
わたしは、あなたを待ちはしない。
ひとりで逃げる。
だから、後に続け!

あなたが逃げたら、その次の人も逃げる。
だから、後に続け!

・・・

これだけの未曾有の震災。
ここから、少なくとも、わたしたちは、何かを学ばなくてはならない。

だから、逃げよう!
何かが起こったら、ためらわずに逃げよう!




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ライ麦パン、全粒粉パン、今、これを焼くのおもしろい。
おもしろい理由は、食べて、おいしいから!

そのまま、焼き立てを食べてもおいしいし、
次の日、トーストにしてもおいしいし、
冷蔵庫や冷凍庫で保存して、トーストにしてもおいしい。

で、ちょっと、自慢!だから・・・(笑)
あちこちに配る。
「おいしいテーブル」にも、持参して味見してもらった。

オットのお気に入りの食べ方は、次の日のサンドイッチ。
サンドイッチのフィリングは・・・地味なのがいい感じ。

キャベツ・塩・白ワインビネガー・干しぶどうで和えたもの、
それに、ベーコンをカリッと焼いたもの、
これをはさんだサンドイッチ。
粒マスタードをちょっとだけ塗るのがポイント。

オット、こんなサンドイッチの時は、ニコニコ顔。
サンドイッチバッグに入れて、お弁当として持参する。

ついでに、クリームチーズと自家製マーマレードをはさんだ、
おやつサンドイッチも、別に包んで持たせる。

「ぅわ〜〜〜、おやつ付きだぁ〜〜〜」
って、単純なオットは、喜ぶ・・・・・・・

クリームチーズと美味しい蜂蜜をはさんでもおいしい。
これは、まだ、オットには秘密。

おいしいものアイデアは、小出し・・・だもん、ねっ!

・・・

奈良の有名なお寺のお坊さんが、話していた。
昔、むかし、その昔、テレビでの話し。

「なかなか煩悩は捨てられませんなぁ・・・・・」
「坊主は、あれが欲しい、これが欲しい、って言ったら、あきまへん」
「でも、あれがしたい、これが食べたい、って思うんです、正直」
「で、80歳を越えた、ある日、もうどうでもいい、って思ったんです」

ふう〜ん、って、テレビを観たわたしは、そう思った。
えら〜い、えら〜い、修行をしたお坊さんでさえ、
欲しいものはいっぱいあるんだな〜ぁ〜。

じゃあ、わたしみたいな、超〜世俗的なワガママ人間、
あれが欲しい、これが欲しいって、アタリマエカ・・・・と。

・・・

ふかほり邸で・・・

ここは、離れ形式の宿。
ひとつの部屋に、内風呂と露天風呂とが付いている。
部屋付きの、内風呂や露天風呂とは思えないほどの、
広くて豪華なお風呂。

お湯は、とろとろの温泉。
肌がすべすべして、そりゃ、そりゃ、気持ちのいい温泉。

その宿で、夕方、父に言った。
「お風呂入ったら。気持ちいいよ〜っ!」

父の答え、思わず、ずりこけそうになった^^;

「今日は、デイサービスで入ったから、もう風呂には入らない。」

「えっ! 温泉だよ。露天風呂だよ。」って言う、わたしに対して、

「デイサービスのお風呂は、一回50円。
 今日は、もうそれに入ったから、もうお風呂はいい。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」   絶句!

心の中では、うううううう〜〜〜〜〜ん、もったいないっ!
50円のお風呂代!? それがなんなのよ〜っ!
 
ここ、ふかほり邸に泊るのに、いくらかかると思っているの!?
お風呂、入らなくっちゃ、損じゃないっつ・・・・・(怒)

でも、父は、今日、一度お風呂に入った。
なぜ、日に二度もお風呂に入るんだ? っていう顔。

じゃあ、いいや、別に、いいや。

・・・

ふかほり邸のごはんは、美味しい。
これを目当てに、お客さんは来るといっても過言ではない。

ちぃ〜ちゃん(お嫁さん)とかは、
もうサイコーって、ごはんを食べている。
うんうん、わたしも、同じ意見。サイコーだよねっ!

で、父。
晩ごはんの途中のところで・・・

「もう、お腹いっぱい食べた。
 晩ごはん、もう、これでやめた。終わり。いいか〜?」

と、聞きつつ・・・
まだまだ、コースの半ばで、席を立つ。

「はいはい、お腹いっぱいになったんなら、
 あっちのお部屋で、テレビでも見たたら。」平然とした顔の母。

わたしは、ひえぇ〜〜〜〜〜〜もったいな〜〜〜〜〜っ!
晩ごはん、まだまだ、美味しいものいっぱいくるのにぃぃぃぃぃ・・・

でも、父は、席を立ち、リビングルームへと行く。

ここ、ふかほり邸のいいところは、
ごはんを食べているお部屋とリビングルームは、別室なんだけど、
中庭を介して、こちらからあちらが見える。

父は、リビングのソファーに座り、テレビを観ている様子。
ふたりのプリンセスは、ひぃじいたんがテレビの部屋に移動したから。
そちらに行っては、何か話している様子。

なっちゃんは、まだ、ひぃじんたん、って言えなくて・・・
ひいじいちゃんのことを、「パパ、パパ」って呼ぶ。
それが、またまた、ひいじいちゃん、うれしいみたい!

まあ、それはそれで、よかったのかもねぇ・・・

・・・

父、82歳。

年に一度の旅館に来たって言うのに・・・
温泉も興味ない・・・
料理にも興味ない・・・

50円のデイサービスのお風呂で満足。
料理も、お腹いっぱいなれば、それで満足。

あ〜あ〜、欲がなくなってきてるのかな・・・と思う。
まあ、それはそれで、いいかっ!

・・・

次の日の朝。

オットとわたしは、朝食前に、部屋の露天風呂に入る。
朝食前の温泉、なかなかいい。

朝食後、息子夫婦とみぃ〜ちゃん、なっちゃん、露天風呂に入る。
なかなか、こんなチャンスないからねっ。

その後、あらら、母もお風呂に入っている。
日に2度もお風呂入ると、脂分抜ける、なんて言っていたのに!?

しかし、母曰く・・・
「爺が風呂に入らない分、わたしが、元を取らなくっちゃ!」

・・・まだまだ、煩悩多き母、なのである・・・・・・・

楽しいひな祭り

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四世代、行ったのは、福岡県久留米にある「ふかほり邸」

ここは、両親の家からすぐのところ。
ついでに、父のかかりつけの病院、いざという時救急搬送される病院、
いずれの病院もすぐ近く。
だから、父母とも、安心して出かけられるところ。

さて、カメラを忘れたので・・・

その様子は、カメラを持って行った母のブログで・・・

実は、去年、母がカメラを忘れた。
で、今年は、わたしがカメラを忘れた。
あ〜あ〜、親子、やっぱりどこか、抜けているところが似ている(苦笑)

↑写真、お料理の写真がないから、せめて持ち帰った、
お品書きだけでも、記録として・・・

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「とら河豚昆布じめ」 携帯写真にて。

ふぐは、ふぐ刺しと思っていたら・・・
ふぐの昆布じめは、初めていただいた。
厚めに切ったふぐ、これを昆布でしめている。

う〜ん、旨い!

母は、たくさん食べられない人だから、
料理の量が多いと、すぐに、これ食べない?って聞くけど・・・
これは、全部食べてしまった・・・ 狙ってたんだけど・・・

と考えてみると・・・
普段、少食の母も、今回のお料理は、初めから最後まで全部食べた。

普通、旅館のお料理って、もう勘弁してくれ〜〜〜ってぐらいの量。
若い人のお腹に合わせているのか、量的に多い。
途中から、美味しいんだけど、お腹に入らない・・・
それでも、食いしん坊のケチだから、食べたい。けど無理・・・
このジレンマがある。

その点、ここ「ふかほり邸」は、料理の量、やや多め程度の量。
だから、じっくりと料理をいただける。

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泊った日は、お雛様だったから、
プリンセス用に、特別のデザートを頼んでいた。
かわいらしいデザートで、ふたりのちびっこ姫は大喜び。

で、まてまて、食べる前に、写真、写真と、これまた携帯で。

食後は、みぃ〜ちゃんと小さな図書館へと行く。
用意していただいた、ちっちゃな下駄を履き、暗いお庭の中を歩く。
行燈の灯りがぼ〜っとする中、下駄を履いて気を付けて歩く。

この、非日常が、子供にとって楽しいんだろうな〜〜〜

ちっちゃな図書館、子供の本もあるので、みぃ〜ちゃんはそれを見る。
わたしは・・・
うふふ、実は、ここには、梅酒があるのだ^^
だから、梅酒をいただきながら、みぃ〜ちゃんを見ている。

わたしも、非日常を楽しむ。

そして、また、暗い中、下駄を履いて、手をしっかり握って、
行燈の灯りの中、下駄をカランコロン言わせながら、
部屋へと帰る。

一番楽しかったのは、両親。
ひ孫たちと、いろいろおしゃべりして、それが今一番の楽しみ。

また、来ようね、と約束する。
後何年、来られるかな〜〜〜?

4世代のお雛様

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3月3日のお雛様の日、
我が家のプリンセスを連れてのちっちゃな旅。
旅といっても、現地集合の旅。

息子一家は、朝から広島を出発。
下関の壇ノ浦パーキングで、ランチを食べたりしながらのドライブ。
我が家は、オットが仕事のために、午後からの出発。

ゆったりとした、とてもいい温泉なのに・・・
着いたら、すぐに温泉、そして、お風呂からあがったら、
あらあら、もう、夕食の時間。

温泉に行くならば・・・
時間の余裕を持って温泉に着き、そして、お風呂にゆったり沈む。

その後、部屋に帰って、ゆっくりと冷蔵庫のビールを飲む。

うん! これが好きなの!

お腹は減っているんだけど、ちょっとガマン。
ビールをコップ1杯だけいただき、
夕飯への期待値を、ぐっと上げる↑

まあ、この助走みたいな時間が、至福のとき、だと思うんだけど・・・

広島から、4時間余り車を走らせて、温泉入って、
すぐに、夕飯は・・・
正直、ちょっと興ざめするな〜〜〜

・・・それに、出かけるときにバタバタしたためか・・・
カメラ忘れるしねぇ・・・

ということで、携帯の写真で^^;

(↑写真)お雛様、ということで、小さな女の子たちには、
かわいいちらしずしを作ってくださいました。

あれやこれや、いろいろな注文にも、宿の方の親切な対応、
本当にありがたかったです。

詳しくは、また。



牛ほほ肉の煮込み・にんじんごはん添え

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「牛ほほ肉の煮込み」のレシピです。

−材料−
牛ほほ肉(あれば塊肉)500〜600g
デミグラス缶・トマト缶 それぞれ1缶
辛口赤ワイン 500ccぐらい  
玉ねぎ中2〜3個
牛コンソメ(なければコンソメ)・塩・ブラックペッパー・オイル
小麦粉・バター・砂糖(クレームドカシス)

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1・牛ほほ肉の塊を3センチ角に切る。
  塩・ブラックペッパーを振り、小麦粉をまぶす。

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2・フライパンにオイルを入れ、1のほほ肉に焼き目が付くまで焼く。

3・焦げ目が付いたら、厚手の鍋に入れる。

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4・同じフライパンで、玉ねぎの粗みじん、または、スライスを炒める。
  これも、鍋に入れる。

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5・3・4の入った鍋に、デミグラス缶・トマト缶を入れ、
  ワインを入れる。

6・牛コンソメを入れ、煮立ったら、アクを取る。

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7・180度のオーブンに約1時間入れる。肉が柔くなるまで。

家のオーブンでは、1時間で肉が柔らかくなりました。
「おいしいテーブル」では、公民館のガスオーブンを使いましたが、
1時間では、肉はそこまで柔らかくなりませんでした。
そこで、もう1時間追加の過熱をしました。

オーブンで加熱すると、こげにくいので楽です。
もちろん、ことこと煮込むこともできます。
が、その時は、デミグラスソースが入っているので、
こげ付きやすいので、ちょくちょく混ぜてください。

圧力なべでも肉を軟らかく煮込めます。
このとき注意していただきたいのは、
肉を煮過ぎない、柔くしすぎない、ということです。

圧力なべの欠点は、柔くなりすぎるということです。
煮過ぎると、肉の食感が損なわれ、レトルトの肉を食べているような、
そんな食感になります。ご注意を。

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煮込み終えた鍋です。

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8・フライパンにバターを入れ、
  ごく薄いきつね色になったら小麦粉を入れ炒める。
  バター20グラムに対して、小麦粉大さじ2ぐらいを目安に。

炒め過ぎると、苦くなります。
フライパンの余熱でもどんどん色が付きますので、気を付けてください。

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9・鍋の水分を9のフライパンに入れ、ルー状にする。
  出来たルーを鍋に戻し入れる。

10・塩・ブラックペッパーで味を整える。
   甘みが足りなければ、砂糖を入れる。

☆砂糖の代わりに、あれば、クレームドカシスを入れる。

付け合わせ、じゃがいもの茹でたの、にんじんの茹でたの、
ブロッコリーの茹でたの、などなど。

今回は、にんじんごはんを付け合わせました。


にんじんごはん (付け合わせ) 
 
−材料−
にんじん・米・白だし・顆粒コンソメ・バター
塩・ブラックペッパー(必要であれば)

−作り方−
1・ニンジンを米粒より小さく刻む。
  または、フードプロセッサーを使う。
2・米をとぎ、白だし・顆粒コンソメを入れ、味を整え、
  にんじんとバターを入れて炊く。
3・炊き上がったら、味を整える。
  足りなければ、塩・ブラックペッパー・バターを足す。

☆大体の目安として、米2合に、にんじん中1本ぐらい。
 バターは10gぐらい。


☆「牛ほほ肉の煮込み」で、もし、煮込みのソースが残ったら・・・
 煮込みハンバーグができます。
 煮込まなくても、ハンバーグのソースにできます。

 薄切りの牛肉、豚肉、鶏肉などと、
 玉ねぎの薄切り、エリンギ・マッシュルーム・シメジなど、
 これをさっと炒め、水を少々入れて蒸しにする。
 これに残りのソースを入れると、簡単ハッシュドビーフができます。

 ちなみに・・・
 わたしの母は、残りのソースに、白ご飯を入れて食べたそうです。
 あまりの美味しさに・・・2日間に4食続けて食べたそうです。
 母は、78歳です^^;  まだまだ元気だわ。。。

☆牛のほほ肉は、グラム390円ぐらいです。
 だいたい、5〜600gあります。
 1塊で、だいたい2000円前後の値段です。
 これで作ると、5人分は十分あります。
 
☆残ったら、冷凍もできます。

☆広島の某レストランで食べたとき・・・
 親指大のほほ肉が4〜5切れ、それに、冷えたマッシュポテトで、
 忘れもしない・・・1280円でした。高いっ
 
旨いものを安く食べるには、やっぱり、お家ごはんです!
それか・・・
誰かに作ってもらって、およばれするのが、いいです!

およばれ、待ってまぁ〜〜〜す!
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