*青空食堂*

晴れても雨でも、おいしいものいっぱい。 そんな食堂「青空食堂」

特筆すべき料理

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山口県周南市、三丘温泉「三水園」の晩ごはん。

食事は、早めの午後6時からお願いする。
もちろん、まずはビールだが、それと同時に日本酒も頼む。
ここのお酒は、岩国の五橋。いいねぇ〜〜〜♪
大好きなお酒。

五橋の本醸原酒18〜19度のお酒。
冷でいただく。

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一品目が運ばれて来た時、「あれっ!?」とうれしい驚きが。

揚げ茄子の上に、ずんだが乗っている。
ずんだとは、枝豆をゆでて薄皮を剥き、ペースト状にしたもの。
実は、わたし、ずんだの大ファン!なのだ。

だが、家で作るとなると、こりゃ、かなり大変だ・・・
枝豆をゆでて、皮をむき、その後、薄皮をむき・・・
それを裏ごしにかけて・・・

ビールを飲みつつ、こんな作業をしたら、ずんだになったときには、
たぶん、半分以上は、こちらのお腹に納まっているはず^^;

こんなサプライズの先付けが出てくると、めちゃテンションが高くなる。

いっしょに出てきたのは、たこときのことアスパラの和えもの。
こちら、やや酸味が利いた、ビールにいい味。

ビールを飲みつつ、ずんだに、一気にうれしくなる。
オットも、「いわゆる田舎の旅館の会席料理」だと思っていたみたいで、
同じく、テンションが、ぐ〜ぅんと高くなる!

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お作りが運ばれてきた。

料理は、部屋出しをしてくれる。
一品ずつ、タイミングを見ながら、出してくれるのはうれしい。
途中で、このペースで大丈夫ですか?と聞いてくれたのもうれしかった。

さて、お作り。
鯛・しまアジ・よこわまぐろ。
鯛で有名な大島が近いためか、鯛は美味しい。しまアジもいい。
よこわまぐろは、これは、まあ普通。

五橋の原酒の冷と、お作り、やっぱりよく合う。

オットは、ますますご機嫌になる。
料理がどうだろうと、ちょっと不安だったから、安心したわたしも、
一気に気分がリラックスする。

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次、揚げ餅のおつゆ。

揚げ餅・・・こりゃ、この辺りで飛ばし過ぎたら、
最後までお腹に入らないかも・・・と、半分だけ餅を食べる。
オットが、残した餅に、箸を伸ばす・・・^^

餅の香ばしさがいい。
おつゆは、白身魚のあらで取った出しが、ベースの味。
上品なおだし。

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アワビのステーキ。かなり大きなアワビ、ひとりひとつずつ。
これは、おいしかった〜♪

アワビのこのわたで作ったソース、ダークグリーンのソースがいい。
苦くもなく、生くさくも無く、酒飲みが小躍りしそうな味。

オット、これを広島市内の店で食べたら、いくら取られるかな〜???
なんて、変な計算をし始める・・・

まあ、いいじゃない。誕生日だもの。
そう、今回は、わたしの誕生日祝いで行ったもの。
7月7日以来、なんだかんだで、お祝いが延び延びになって・・・
それで、あまり持ちこしたくないから、
今回、思い切ってここを選んで、選んで大正解!

付け合わせの、みょうがの酢漬け。
これがいいな〜。どんぶり一杯食べたい気分。
みょうが、大好きなの。次、作ってみたい味。

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焼き物は、鯛の幽庵焼き。
鯛を醤油・酒・かんきつ系の汁に付けて置き、それを焼いたもの。

いっしょに来たのは、かぼちゃの素揚げ。
インゲンのごま酢和え。

付け合わせの野菜も、それぞれにいい。
こういう小さなところに、気配りがあると、うれしい。
わたしは、こういうところに、うんといい評価をしたい。

たった2人だけの客なのに、手抜きでないところがいい。

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トマトの牛肉たたき乗せ。

ここいらで、だいぶお腹がいっぱい。
もうこれ以上は、ちょっとしんどくなりそう・・・
ということで、こちらは、ひとつだけいただいて、後はパス。

たたきについて言えば・・・我が家のたたきのほうが、好みかも。
ちょっとお肉が、固かったかな・・・
トマトは、おいしいトマトだった。

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もう食べれん・・・といいつつ・・・

鮎の大葉と梅巻きのてんぷら、シシトウのてんぷら。
これは、美味しかった〜♪

なんでも、地元でとれた天然アユという。
それを、塩焼きじゃなくて、てんぷら、というのがなかなかニクイ!

もう食べれん・・・といいつつ、これ、おかわりしたかった^^

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そして、茶碗蒸し。
こりゃ、もう、食べれんわ・・・と思いつつ、
ふるふるの柔らかい茶碗蒸し。出しが美味しい。
お吸い物感覚で、ぺろりといただいてしまった。

普通、旅館とかでの茶碗蒸し、どうでもいいんだけど、
これは、玉子と出しの割合がよかった。
中身も、いろいろぐじゃぐじゃ入ってなくて、シンプルでいい。
酒飲みの茶碗蒸し、ってところかな?

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最後は、ごはん。
もう食べないぞ、と思いつつ・・・

自家製ひじきの佃煮、これが食べてみたくて、
ご飯を二口分だけ、いただく。三口分かも^^;

クロワッサンで買う、お気に入りのひじきの佃煮・・・
いつも買っていたけれども、こんな風に、作ればいいんだ!
なんだぁ、そうだよ、作ればいいんだ。
って、外で食べてうれしいのは、こういうヒントをいただくこと。

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デザートは、アイスクリームのトマトソースかけ。
トマトソースがいい感じ。これ、我が家でも作ってみたい。
ただ、アイスクリームは、甘すぎる。
もっと、甘さ控えめの、塩気のするアイスクリーム、
それに、トマトソースだと美味しいかも。

結局、ほとんど全部、食べた〜〜〜〜〜

宿に電話したとき、量は要りませんから、と伝えておいた。
テーブルから、落っこちそうなぐらいの量の料理、
それも、ありきたりのてんぷらとか、卓上で火を付ける鍋とか、
なんだかぬる〜い刺身なんて出てきたら、悲しくなる・・・

その点、ここの料理は、『愛情』がある!

ひとつずつ、丁寧に作られている。
近場だし、また、ぜひぜひ行きたい旅館。

女将さんに聞いてみると、夏はお客さんが少ないらしい。
温泉だかららしい・・・が、
夏でも、秋でも、冬でも、春でも、
その季節の料理が、楽しめそうな旅館だ。

オットと、また来たいね、と話した。
広島から車で1時間余りの宿。
ときどき、オットと日常を忘れるために行きたいところ。

日々の生活、まじめに質素に丁寧にごはん作りをして、
その分貯金をして・・・なるべく貯金をして、
そして、また、行きたい。

・・・

オットが、また行きたいな〜って言った。
その後、にこりと笑って言った。

足腰鍛えとかないと・・・和式トイレだよ、ってわたしを見つつ・・・

そうだよな〜、階段も多いし。
毎朝、スクワットにウォーキングで鍛えて、また、行きまっす!


昭和レトロを楽しむ

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☆室積海岸から、その後の旅館のこと・・・

女将さんの話しによると、この旅館、
建てられてから、かれこれ60年近くなるらしい。
昭和の雰囲気を残す旅館。

↑お風呂からの帰り道。
土地の高低差を利用して作った建物、だから、階段が多い。
木の階段を、上ったり降りたり。

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お風呂へは、池にかかっている橋を渡り、階段を上る。

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温泉は、貸し切り。
源泉のお湯は、26度だから、
沸かした60度のお湯と混ぜて、好みの温度にして入る。

夏だし、暑いのが苦手だから、26度の源泉をいっぱい入れて、
ぬるめのお湯に、ゆっくりと浸かる。
肌に気泡がいっぱいつく。

硫黄のにおうがかすかに漂う。
温泉のことは、あまり詳しくはないが、
肌に優しい〜お湯が心地よい。

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ひと足早く、部屋に戻ったオットが、ビールを注文していた。
風呂上がりのいっぱい、いいなぁ〜〜〜
食事までの時間、オットは、日経新聞を読む。

わたしは・・・
テレビも見たくないし、読みものは持ってきていないし・・・
しょうがないから、オットの新聞を数枚借りて読む。
アメリカ国債の格下げうんぬん・・・ようわからん^^;

わからん過ぎて、汗がじわ〜っと出てきた・・・
ってオットに言うと、
アメリカ国債のせいじゃなくて、温泉のせいだと言う。
なるほど・・・ね・・・

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上がり口の部屋には、小さな懐かしい「鏡台」があった。
昭和レトロだな〜って思う。
部屋の隅には、衣桁(いこう)もあって、懐かしい限り。

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部屋の外の洗面所。
このタイル、いいなぁ〜〜〜

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お世話になったのは、周南小松原の三丘温泉「三水園」旅館。
熊毛インターから、車で5分のところ。
広島から、高速利用だと1時間程度かな。

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玄関を入ると、向こうに池がある。
この空間が、非日常的で、ちょっとうれしい。

たった2人の客なのに、花は生の花が活けてある。
部屋の花も、生の花。
こんなところの花、ドライフラワーだと、ガックリくる・・・

ついたて、っていうのかな?
この絵が素敵。
現代風な油絵のついたて。

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わたしたちが泊った部屋からの眺め。
落ち着くな〜〜〜

建物自体、60年前の建物だし、
はっきり言って、かなり不便なところもいっぱいだけど、
「趣」のある旅館であることは、間違いなし。

普段の生活が、街中のマンション生活の我々には、
懐かしい〜感じがいっぱいの、落ち着く旅館。

普段の生活が、田園風景の中の生活で、
住んでいる家が、昭和の雰囲気の家の人だったら、
日常生活の延長のような旅館かもしれない・・・

自分の日常生活にないものを、体験感じたいのが、
リゾートの基本だと思う。

ここの旅館、
ある人にとっては、昭和の雰囲気のリゾートであること間違いなし。

☆トイレは、和式トイレ。
 足腰の弱い人は、階段が多いし、和式トイレだから、
 ちょっと不便かもしれない。 
 ただし、他の部屋の状況は、ちょっとわからない。

☆食事については、明日の予定♪

室積海岸&グラスホッパー

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山口県光市にある、室積海岸、海水浴場として有名なところ・・・
と、オットから聞いていた。
なんでも、オットが中学生の時の臨海学校、ここだったと言う。

八月初めの土曜日だもの、すごく人が多いんだろうな〜と思ったら、
拍子抜けするほど、人がいない。
結構長い砂浜が続くのに、泳いでいる人は少ない。

砂浜に続く松林、ここにテントを張ってキャンプの人は、
若者を中心に、それなりにいたんだけれども・・・
海岸は、ほとんど人がいない。

お店もないし、海の家もない、海水浴場としては、かなり地味。
だけど、海があって砂浜があって、松林もあって、
駐車場は無料だし、トイレもあるし、
結構いいところだとは思うんだけど・・・

今の人たちに訴える、何かが無いのかな?

海、砂浜、松林、それに添って道が走っている。
この雰囲気、ハワイ島のプアコの道に似ている。
もちろん、こちらは松林、あちらはヤシの木だけど・・・

静〜かで、人のいない、夏の午後の雰囲気、
ちょっとけだるくて、好きなんだけどなぁ・・・

来年の夏、ここに泳ぎに来てもいいかもしれない。

その後、車を走らせ、今夜の宿へと行く。
室積海岸から、車で20分程度のところの温泉。

行くと、今夜のお客は、わたしたち2人だけだと、女将さんは言う。
ちょっと不安になってきた・・・

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わたしたちの部屋への入り口。
この旅館、全室5室らしい。
この部屋は、離れ形式で作られている。

昭和レトロの雰囲気を残す旅館。
雰囲気は好き。

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洗面所のタオルかけのところには、グラスホッパーくんが。
色がとってもきれいで、手を洗うたびに、じっくりと見た。

NHK「みんなのうた」の中に、
「グラスホッパー物語」というのがある。

この中に、高見のっぽさんが出てくる。
あの「のっぽさん」だ。

♪でっきるっかなぁ〜、できるかなぁ〜〜〜♪
の歌と共に、帽子をかぶった、長身ののっぽさんが、
次々といろいろな工作を作る、あの教育番組。
あの中で、のっぽさんは、一言もしゃべらない。

だが、この「グラスホッパー物語」の中で、
のっぽさんは、華麗なダンスを披露し、歌まで歌うのだ。
大好きな、大好きな曲と、のっぽさんの踊り。

視聴できるのでぜひ、こちらからどうぞ←クリック

そのグラスホッパーくんを、彷彿とさせる、グラスホッパー。
なんとなくうれしくなってしまった。

☆話しは、旅館の話から、だいぶずれてしまった^^;
 また、続きは、詳しく・・・


近場で・・・

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飛行機に乗って、雲の上の青空を見るのが好きです。
天国って、きっとこんなだろうな、と思っています。

8月6日、朝が静かに明けようとしています。
山の稜線の向こうに雲があり、その隙間から、明かりが見えます。

今朝は、4時過ぎに起きました。
今から、平和公園に行きます。

・・・

去年ほどでもない、と言いつつ・・・
やはり夏、暑い。当たり前だけど・・・

今年の夏、いつもと違うのは、梅雨明けが早くて、
なんだか、もう十分夏を満喫していま〜す、って感じ。
言いかえれば、もう、十分夏、この夏に疲れてま〜す、って感じ。

お盆は、どこに出かける予定もなし・・・
家で、ゴロゴロ・・・かな・・・

ちょっとつまんないから、おととい、近場の温泉の旅館に電話してみた。
ネットとか、全く繋がりそうになかったから・・・

8月の土曜日の予定を聞いたら、まだまだ余裕で大丈夫そう。
ということで、今日は、その温泉旅館に行く予定。

昭和30年代にできた旅館ですって!
わたしと同じ年ぐらいかな(笑)
同じ年だとすれば、両方、いい具合な「枯れ」具合・・・かな?
なんて、想像して、ひとり笑っている。

電話の対応は、期待値、やや、ややですが「大」です。。。

年をとった夫婦二人で行きますので、
若い方みたいに、お料理いっぱい、いっぱいは食べきれません。
ただし、お酒は、ビール・日本酒・ワインなどいただきます。

って、電話で伝えたら、

ではでは、軽いものをご用意しましょう、と女将さんの答え。
この答えに、ちょっと期待しているんだけど・・・

その旅館の近場に、ちょっと行きたい雑貨屋さんがあるので、
そちらの方も寄る予定。

夏の温泉、どうなんだろう・・・とも思うけれども、
ちょっくら行ってきます。







プリンと幸せ

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プリンが好き。昔ながらの素朴なプリンが好き。
牛乳・卵・グラニュー糖だけで作るプリン。

作る時は、いつも12個単位。
全部食べるわけでなく、たまたま、プリンを作ったとき、
我が家にやってきた人に出すか、または、持って帰ってもらう。

12個作った日、近所の人が来たので、4個持って帰ってもらう。
あんなこんなで、12個のプリンはすぐになくなる。

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今朝ごはん。
いろいろなおかずを少しずつ。
塩麹ゆで卵から時計回りに、ゴーヤのおかか和え、切干大根煮、
ナスと揚げ半の出汁煮、もやしのピリ辛ナムル風、さわらの塩焼き。
これに、きゅうりの糠漬け、雑穀ごはん。

今日は、おかずが少し多いので、お味噌汁はパス。
夏の今、好きなお味噌汁の具材は、ナスとみょうがの組み合わせ。
でも、今日は、お味噌汁は、なし。

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食後は、オットとふたりで、プリンを一個。
コーヒーと共に、プリンを半分ずつ食べる。
朝から、幸せ〜♪

プリンが冷蔵庫に入っていると、幸せ気分。
ちょっと「お金持ち」になった気分。
気分だけで、現実は・・・ 違うけど・・・ 気分だけでも幸せ!

ゼリーを固めるのも好き。
久しぶりに、ココナッツミルクゼリーを作るかな〜♪

明日は、みぃ〜ちゃんが遊びに来るから、
いっしょに作っても楽しいかもしれない!
ゼリーが固まるのって、なんだか、ワクワクするものね。

・・・

改宗しました。

新しい宗教に入信しました。
とても素晴らしい宗教だと思います。
みなさまも、ぜひぜひ、この宗教を信じること、お勧めします。

「スティルウォーター教」という宗教です。

教祖は、ターシャ・チューダです。
残念ながら、今日そのターシャは、亡くなりましたが、
その精神は、心の中で受け継いでいきたいものです。

図書館で借りた本では、
スティルウォーターのことを、動かない水と訳していますが、
「平穏な水」と訳した方が、いいのでは?と思っています。

まあ、訳なんて、どうでもいいんです。
要するに、大事なのは、その精神ですから。

安らかな、ストレスのない生活、これを目指すのが、
この宗教の神髄です。

ターシャはこう言っています。
スティルウォーター教の信者は、徹底した「快楽主義者」です。
人生は耐え忍ぶためにあるのではなく、楽しむためにあるのです。

喜びは、身の回りのすぐ手に入るところにある、と説きます。

日本では、我慢することは「得」で、
快楽をえること、楽しむことは、「悪」であると、
ややもすれば、人々はこのように考えます。

我慢すること、耐え忍ぶことも必要だと思います。
が、それよりも、まずは、楽しむこと、
それも、身近なところに、楽しみや、喜びを見つけること、
こちらのほうが先のほうが、人生、うんと楽しいと思います。

喜びや、楽しみは、なんでもいいんです。

晴れたから、って喜び、いい風が吹いたから、って喜び、
プリンが上手にできたから、って幸せ気分になり、
いつものようにウォーキングができたから、って幸福を感じ、
みぃ〜ちゃんが昨日4歳になったから、って喜び感謝し・・・

ターシャは、同じく書いています。

ふと何かの時に、
以前の失敗やイヤなことなど、頭をよぎることがある・・・
その時は、急いで、違うことを考えるようにするって。

これは、わたしも同じことを実践しています。

何かイヤなこと、ふと頭をよぎることがあります。
そんなとき、「だめだめ、こんなこと考えては、ダメダメ」と。
そして、うんと楽しいことを考えます。

楽しい考えに至らない時は、たとえば、きゅうりを刻みます。
別にきゅうりじゃなくてもいいんです。
何か、野菜などを無心になって千切りします。

目の前に、どんどん目に見える形で、何かができるとうれしくなります。
たったこれだけのことですが、わたしは、単純に楽しいです。
わたしの幸せ探し、楽しさ探しは、こんなものです・・・

この宗教のいいところは、勧誘もなければ、お金も要らない。
自分自身、そう信じて、日々、実践していけばいいんです。

「平穏な水」のように、どんな時も惑わされずに、
楽しいこと、喜びを見つけ、そこに幸福感を感じる宗教。
自分の心の中だけにある宗教。

ねっ、入信したくなったでしょ!

ひとりを楽しむ

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夏のお弁当、何をさておいても、
傷むか傷まないか・・・これがメニュー決定の最低条件!

とにかく、朝から作ったもの「だけ」をお弁当に詰める。
これ、我が家の鉄則。
たとえ、シンプルだって、それでいいと思っている。
栄養バランスがとれなければ、朝と夜、その補充をすればいいと思う。

↑先週のある日のお弁当。ドライカレー。

にんにくとしょうがを炒め、荒みじん切りのタマネギを炒め、
豚ミンチを炒め、トマトのざく切りを入れて煮込む。
自家製カレーブレンドを入れて、塩とブラックペッパーで味を決める。

にんにく、しょうが、たまねぎ、トマトの刻みは、
すべてフードプロセッサー任せ。
だから、あっという間に出来上がる。

本当だったら、一晩置いた方が、味がなじむ気もするけど、
夏場だから、やっぱり、朝から作っちゃう。
オットの職場が、冷房完備なら、きっと昨晩のでも大丈夫。
でも、部活なんかに通う中高生のお弁当なら、
前の晩のカレーは、かなり「ヤバい!」と思う・・・

持って行くときは、パイレックスの耐熱ガラスの入れ物に入れて、
扇風機の前に置いて、完全に冷ましたのを、オットに渡す。
お昼は、チンして食べてね・・・って言って。

ただ、このドライカレー、自分でも食べてみたんだけど、
チンせずに、そのままで食べても、おいしかった。
オットに聞いたら、オットも、チンせずに食べたらしい。

こんなお弁当の時は、野菜が足りないな〜って思うけれども、
それは、朝と夜に、しっかりと野菜メニューを食べることにしている。

夏のお昼、絶対に外せないのが、タンパク質だと思っている。
1食分のたんぱく質の量だけは、確保したいっていうのが基本。
野菜は、足りなければ、まあ、しょうがないか・・・って思う程度。

夏場、よく倒れる人がいるけれども・・・
たんぱく質、足りているのかなぁ?って思う。
肉、魚、大豆、乳製品など、しっかりとたんぱく質を取って、
夏バテなんか、蹴とばしたい!

☆ うどんが食べたい・・・って、まだ思います。
  あそこのうどんを食べたら、うどん中毒になります。
  ただ今、わたしは、うどん禁断症状が出ております・・・

・・・

さて、昨日の続きの、ターシャ、チューダ。

彼女、大好き。
もちろん、あの生活はマネできないし、マネしようとも思わない。
でも、彼女の考え方の基本は、わたしの考えに、ある部分、共通する。

「にんげん、だれでも、ひとり」

この考えが、彼女の考えの根底にあると思う。
とにかく、人間はひとりであるということ。
そして、そのひとりを、いかに生き抜き、いかに楽しむか。

バーモント州の片田舎に家を建て、晩年を暮らした、ターシャ。
年に一度、ターシャ・チューダデイなるものが開催される時は、
多くの人が訪れるらしいが、他は、たいてい、ひとり。

もちろん、お隣に、(といっても、すぐ隣じゃない・・・と思う)
息子さんが住んでいて、いろいろな時は手伝ってくれると思うが、
普段は、全くのひとりの暮らし。

朝起きて、薪ストーブに薪を入れるところからスタートして、
後は、その季節に必要な、庭仕事、生活仕事などをして暮らしていた。

新聞もテレビもない生活。
ただただ、動物や植物などの自然と向き合う生活。

テレビや本などで観る、ターシャ・チューダの世界と、
ただのおばあちゃんとしての生活、
彼女自身も、この二つの世界を生きている、と答えていた。

1年を通して、ただのおばあちゃんの生活がほとんどだったと思う。
このひとりだけの生活。
それを、いかに楽しく生きるか。

人生、今からどのくらい生きるかわからないけれども、
ひとりで楽しく暮らす方法、これをしっかりと身に付けるのが、
どうやら、老後を楽しく暮らす「すべ」なのかもしれない。

本を読めば読むほど、読み返せば読み返すほど、
ターシャ・チューダは、わたしの理想の先輩像に見えてくる。

☆ターシャが本の中に書いていた。
 せっかく植えた花の球根、これが全部芽が出るか、と言えば・・・
 そうでもないらしい。
 そのときどきの天候に左右され、また、動物に荒らされなり、
 様々な影響で、芽が出なかったり、花が咲かなかったり・・・
 そのたびに、知恵を働かせますが、自然にはかないません。

 蕎麦を植えた友人がいます。
 植えたからって、確実に芽が出るわけじゃ、ないようです・・・
 知らなかった・・・

 農業とは、うんと遠いところで生活しています、わたし。
 完全なる消費者です。
 消費者は、農業の現場を知りません。
 だから、いろいろな文句を、自分の都合のいいように勝手に言います。
 それでいいのかなぁ・・・って疑問にも思いますが、
 とにかく、何も知らないのです。
 (知る努力をしてない、と言った方が正しいのでしょうか・・・)
 

身近な哲学書

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☆昨日のブログを読みなおして・・・
 うどん、食べたくなったぁ〜〜〜〜〜〜〜

 このうどん食べたい症候群、あちこちに広まっているようです(笑)

 もし、行かれるようでしたら、木曜日はお休みです。
 それから・・・もうひとつ注意です。

 先日、「えがおのタネ」の帰りに、わだち草に寄りました。
 すると、「腰痛のためにお休み」との張り紙が・・・が〜〜〜ん!
 なんでも、店主さん、ぎっくり腰になられたようで・・・
 まじめに、畑仕事、うどんの仕込み、されているからでしょう。
 お大事にしてください。

 ということで、もし遠くから行かれる場合は、
 ツィッターをチェックすることをお勧めします。

 ☆なぜか、リンクできないので、こちらから↓
  http://twitter.com/#!/wadachisou

・・・

先日、新聞の記事に、平均寿命が載っていた。
女性は、確か、86.39歳だったような・・・

わたしの場合、後32年間ある・・・
って、32年前を思い出したら、22歳のとき。
それからの人生、ある意味、速かったなぁ〜って思う。
こりゃ、ぐずぐずしちゃあおれん・・・

新聞記事の中に、おもしろいことが書いてあった。
女性の場合、65歳以上の人生が、約25%を占めるって。

え〜っ、そんなに、たくさんの割合なの???

冷静になって考えれば、そんなに不思議なことでもないし、
わざわざ新聞に書いてくれなくったって、自分で考えればわかること。
ただ、気が付くかどうかは、別問題だけど。

たとえば、100歳まで生きたとする。
すると、65歳以上の人生は、35年間。つまり35%なんだよね。
これって、65歳以上の高齢者(いわゆる老人)で、
人生の3分の1以上を生きるってことになる。

ということは・・・

歳をとってから、いかに人生を生きるか、ってこと、
これを真剣に考えなくちゃいけない。

65歳の時点で、腰が痛いだの、ひざが痛いだの、歩くのが辛いだの、
はたまた、いろいろな泣きごとなど、など、など言っておられない・・・
何せ、まだまだ、少なくとも平均寿命までは20年以上あるのだ。

身体もそうだが、心もしっかりと、その備えをしなくては・・・

人生不思議なものだ。
40歳のころ、こんなことなんか、考えもしなかった。
しかし、50歳過ぎてから、いろいろ考えるようになった。
って、たぶん、これは、親の生活を見ているからだと思う。

人生、親から何を学んだのか、よく覚えてない・・・スミマセン!
それは、子供だったから、若かったから、しょうがないです^^;

しかし、
今、年老いた親が、どのように生きているか・・・

こちらも、ある程度年を取り、思慮深くなってきている・・・!?
と、勝手に自負しているなか、見えてくるもの、も、ある。

☆親世代、がんばれ! 
 最後の老人力を見せてやるのだ!
 老人たるものの手本を示してやるのだ!

 我々世代が老人になる頃、うようよと老人だらけになるのだから・・・

そんな中、ターシャ・テュ−ダの本を読んでみたくなった。
図書館には、かなりの蔵書があった。
他の予約もなく、いきなり4冊借りることができた。

これらは、今まで読んだ、わたしが読みえた哲学書の中で、
一番身近で、読みやすく、心にす〜っと入ってくる哲学書です。

おいおい、いろいろブログにも書きたいんだけれども・・・
今日は、次の一節を紹介したい。


年を取るのはいいこと

ジョージ・バーナード・ショーの言うとおり、
「若さは、若い者に与えるにはもったいない」
年を取ってからのほうが生活が充実し、
いろいろなことを楽しめます。
椅子に座ってから、あ、メガネを忘れたなんていうこともあるけれど、
わたしにとって、今が一番楽しい時です。

ターシャ、88歳の時の言葉 

      「楽しみは作りだせるものよ」
       ターシャ・テュ−ダ著 メディアファクトリー発行
       2003年初版第一刷発行 より 162p参照


88歳になったとき、少なくとも、こう言ってみたい。
「年を取ってからのほうが生活が充実し、いろいろなことを楽しめる」
って・・・

それには、日々、大事に生きなくちゃね。

まずは、どこからスタートするか〜なぁ〜〜〜?
まずは、まずは、うどんを食べたいっい^^
 

わだち草

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ずっと行きたかったうどん屋さん、「わだち草」に行った。

気にいった!!!

とにかく正直な味がいい。
化学調味料の味がしないのがいい。
素材の味が生きているのがいい。

お外ごはん、だいたいは、「こんなもんかぁ・・・」と、
変に納得するところから始まる・・・店が多い中で・・・
ここは、まいったなぁ・・・

全メニュー踏破したい、くらい・・・ やられた〜!

オットも、次は、あれを食べようか、これを食べようかと、
食べ終わった後に、次食べるうどんのことを考えている。
いやはや、わたしも似たようなもんだけどね・・・

この店、実は、うんと前からうわさだけは聞いていたのだ。
オットを何回か誘ったのだが、常に答えは、「遠い」の一言。
行ってしまえば、そんなに遠くはないんだけど、
でも、わざわざ・・・は、確かに我が家から遠い。

しかし、今回行って思ったのは、「わざわざ」行く価値のある店、
そう、うどんのために30分運転して行く価値があるのだ。

で、いつもながら、うどんの写真は忘れた・・・
食べたのは、わたしは、「えび天ざるうどん」
オットは、「えび天釜揚げうどん」
どちらとも、旨い。

うどんでもそばでもそうだが、まずは、だしにつけずに食べてみる。
自家製小麦粉と国内小麦粉のブレンドで打ったうどんらしいが、
その小麦粉の味がいい。

正直、うどんを食べて、小麦粉が美味い!と思ったのは、
生れてはじめてのこと。

さぬきうどんのような、こしのあるうどんとはちょっと違う食感。
ツルツル系のうどんでもない。
なんと表現していいのかわからないが・・・
あむあむ・・・と、しっかり噛んで味わって食べる、うどんなのだ。

だし、これは、もうのけ反りそうなぐらいに、気にいった!!!

車を吹っ飛ばして、某有名そば屋に行ったとき・・・
まず、蕎麦だけ食べてみた。
そばの味が、ぷう〜んとして、そののど越しもすごくいいそば。

ただ、だし、これはいただけなかった・・・
かつお節の味が強すぎるのだ。
だしにそばを付けて食べると、かつお節の味ばかりが先行するのだ。

その点、わだち草のうどんのつけつゆは、それ自身主張しないのだ。
ウソのない醤油の味がする、だし。
かつお節などの出しの味が、前面に出てはこないけれども、
ベースとしては、しっかりとした仕事をしている、だしつゆ。

それから、えび天、これは、最後の晩餐に食べてもいいかも・・・
と思ったくらいに、旨いえび天。
う〜ん、これをつまみに、冷酒が飲みたい・・・
☆帰りのタクシー代、いったいいくらになるんだろう・・・

メニューを見たら、うれしいことに、えび天単独でも注文できるようだ。
だから、えび天が入らない他のメニューを頼んだ時でも、
えび天単独注文できる、っていうのは、すごくうれしい。

お昼時だったから、ランチセットがあった。

オットは、小鉢とおむすびのセット。
わたしは、小鉢とデザートのセット。

小鉢は、豆腐入りのサラダ。味噌ドレッシング(たぶん自家製)がいい。
それに、豆腐もすごく美味しい。

オットのおむすびを一口かじらせてもらったら、
米、これ旨いっ!

レジのところで、お米が売っていた。2キロ1000円で。
今家にはお米があるから必要なかったけれども、
次、お米を買ってもいいかもしれない。

わたしのデザートは、はったいこプリン(↑写真)
これ、気にいった〜ぁ・・・
どうにか、家で作る方法を見つけたい。

なお、レジのところには、いろいろ売っていた。
お米を初め、
醤油とか、ケチャップとか、いろいろが。

はったいこプリンにかかっていた黒蜜、トンカツソースのようなもの、
これを買って帰った。
どちらも、原材料が正直すぎるぐらいに、まじめな材料。
安心して食べられる。

それから、甘さうんと控えめの「きんつば」も買った。
甘いものは苦手だけれども、これはお気に入りの甘味のうちのひとつ。

・・・

「手間暇かけて作る、昔ながらの伝統食が失われつつあります。
 添加物や今の技術を持ってすれば、簡単に安定して低価格の
 食べ物ができます。しかし、おいしさや安全性には問題が残ります。
 食べ物は「早く安く」を基準に作るものでなく、
 「おいしく、身体によい」を基準に作られるはずのものです。」

こんなメッセージが、メニューの裏に載っていました。

全くもって言われている通りだと思います。
このようなポリシーを持った店主の作るものですから、
安心して食べられます。

安心して、そして、心からおいしいと思える食べるものを出す店、
いったいどのくらいあるでしょうか・・・

しばらく、わだち草に通い詰めそうです・・・!

☆次は、温泉玉子 揚げ餅ぶっかけ、これが食べたいっ!
 気持ち的には、車を運転して、ひとりでもこれを食べに行きたい!
 でも、お弁当作ったんだよなぁ・・・

夏のふぐ

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100均で買ったビーズ。5袋買っても525円はうれしい♪
それに、
ビーズ専門店のビーズよりも、子供の喜びそうなビーズがいっぱい。
しばらくは、100均に行ったときは、ビーズ探しをしそうです^^

昨日は、息子一家が夕飯を食べに来た。
夏にしては、ちょっとおもしろいお魚が手に入ったため。

ふぐ、夏のふぐ、どうなんだろう・・・?

オットはおいしいって食べていたけれども、
やっぱりふぐは、冬の方がうんとおいしいような気がする。

それでも、青森のきりっとした冷酒と合わせると、
なかなか、いい感じ。

☆正直なところ、夏は、ハモかスズキのあらいの方が、旨い!
 ふぐさんには悪いけれども・・・
 夏の今は、小鰯の刺身にねぎとしょうがをたっぷり、
 こちらの方がうんとわたし好み!
 
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みぃ〜ちゃんは、食べるどころではない。
ビーズに熱中〜〜〜♪

楽しくて、楽しくて、楽しくて、たまらないらしい。

塩麹の唐揚げと、とうもろこしの茹でたの、
それに、
嫌いなかぼちゃを練り込んだパン(かぼちゃパンということは秘密)
これをどうにか食べたけれども・・・

妹のなっちゃんは、食べる食べる、よく食べる。
でも、食べるが言えなくて・・・
「あぺる、あぺる、あぺる」を連発する。

みぃ〜ちゃんの作ったビーズには、かわいい、じゃなくて、
「あわいい〜〜〜」って(笑)

・・・

節電のための、輪番休業、どうなんでしょうか?
節電になっているのでしょうか?

知り合いの方、自動車関係の方で、木金がお休み。
先日、聞きました。
「もう慣れましたか?」って・・・

「いやいや、なかなか慣れません。
 どうも、木金休んでいると、【ずる休み】しているようでね・・・」

土日は、もちろん仕事があって働くから、
決して【ずる休み】じゃないんですけれども、
感覚的に、そう思われるんでしょうね・・・

BS3で、午後1時から放送中の映画。
手作業をしながら、ちらちら観ることがある。
☆昼寝をしながら、ちらちら観ることも、あるけど^^;

先日の「マルセルの夏休み」だったかな? こんな題のフランス映画。
夏休み1カ月休みをとって、田舎暮らしをする一家の話し。
時代は、1900年初頭の時代かな・・・?

パパの仕事は、学校の先生。
学校の先生だから、夏休みが長くとれるのかな・・・?
とにかく、田舎でのバカンス。

うらやましいな〜って思う。
非日常を体験する、この長〜い休みが。

我が家も、田舎の別荘が欲しいなぁ〜・・・
☆って、家のローンもあるのに、いったい何考えてんのっ!
 でも、憧れるぅ〜〜〜♪

マルセルの行った家も、古い田舎の家。
いろいろ不便そうなんだけれども、それが楽しそうでもある。

そう言えば・・・

九州のおばの家、ここには、今誰も住んでない・・・
ここだったら、1カ月住むって言ったら、可能かも!
黒川温泉まで、車で1時間ぐらいの場所。

いいなぁ〜〜〜。ここにのんびり行ってみるかな・・・

☆この家は、わたしの父の実家。
 伯母は、九州のチベットって名付けているぐらいの田舎。
 わたしが小さい頃、夏休みと言えば、ここで過ごした。
 田舎すぎて、何もなくて、あるのは田んぼと川だけ。
 川遊びをしたり、後は、何をしたんだろう・・・

きゅうりのエビチリ

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エビチリの素を作る。
大きなジャムの瓶1個分作る。
すると、エビチリだったら、2回分の素ができる。

1回目は、たいてい、エビチリを作る。
甘さ控えめの、我が家風のエビチリ、今の季節おいしい〜♪
☆冬の寒い時、紹興酒の熱いのをと一緒でも、おいしい〜♪
 夏冬、どちらでもおいしい・・・ってこと^^

さて、ジャムの瓶に半分残った、エビチリの素・・・
エビが冷蔵庫に入っていたら、ラッキー!だが、
たいていは、エビはそんなに都合よく冷蔵庫にはない。

昨日も、都合よくエビはなかった・・・
そんなときは、鶏のささみで作る、が・・・
昨日は、鶏のささみが2本だけ。

う〜ん、いくらオットと2人分とはいえ、
ささみ2本分は、いくらなんでも寂しすぎる・・・

冷蔵庫を見渡す・・・
ふと、きゅうりが目に付いた。
それも、ちょっとでっかいきゅうり。

そうだっ! とばかり・・・
きゅうりを半割りにして、種をスプーンでかきだし、1センチに切る。
ザルに並べて、ベランダへと。半日ほどそのまま干す。

夕方、水分の抜けた、干しきゅうりが出来上がっていた。

塩と酒に浸けておいたささみ、親指大に切る。
ペーパータオルで水分をとり、片栗粉をまぶす。
フライパンに油をひき、ささみをこんがりと焼く。
途中、干しきゅうりを入れて、最後に、エビチリの素を入れる。
煮詰まりそうだったから、少しだけ、水を注ぐ。

干しきゅうりで増量した、「ささみときゅうりのエビチリ風」
ホンモノのエビチリとはちょっと違うけれども、
なかなかこれもイケル味!

これは、エビが買えない時には、けっこう使えるかも、かも〜っ^^
他にどんな応用ができるかなぁ・・・ 

・・・

誕生日だったから、フィットネスクラブで優待券をもらった。
いろいろ選べるが、体測定を選んだ。

実は・・・
ハワイに行った後、ふかほり邸に行って、それから・・・
それからっ、気分が緩んだこともあり・・・
体重が2キロ増えて、戻らない。

わたしの真実の心は、わたしにささやきかける。
「体重よりか、体脂肪、かなりヤバいと思うよ〜〜〜」って。

うん、まあ、わかっちゃいるけど、真実に真正面から立ち向かうのは、
何事にせよ、なかなか勇気がいるもんだ。

昨日は、えいや〜っ!とばかり、勇気を振り絞って、
フィットネスクラブで、体脂肪を含む体測定をしてもらった。

結果、やっぱ、わたしの真実の心の声は、正しかった!

体重は2キロだが、体脂肪率は3%上がっている・・・
もっと悪いことに・・・
増えた体重は、ほとんど腹部周りをゴージャスにしているみたい。

インストラクターの人が、
「これは、大問題ですよ!」なんて、真顔で言う。

ここで、わたしの真実の声が、わたしの耳元に囁く。
「大問題・・・って、わかっているよ。わたしが一番知っているよ。
 でもね、でもね・・・
 他のおばちゃん見てごらん〜っ!
 わたしのお腹周りの3倍はゴージャスだよ〜っ!
 ハイパーゴージャス!!!だよ〜っ!」

って、人のことを、どうのこうの言いたくなるのは・・・
わたしが、自分の本当の姿に立ち向かいたくないから、な・の・だ!

冷静になって、(って冷静になれないけど^^;)
考えてみると・・・
やはり、やはり、日々の生活、ちょっとたるんでいる。それは確か。

ということで、今日からまた、夏のダイエット、プラス運動、
がんばります週間、いや、月間です。

・・・

帰りに、馴染みのインストラクターに出会った。
彼は、わたしが一番最初にフィットネスクラブに入ったときに、
担当になり、わたしの体測定をしてくれた、インストラクター。

「体測定、したんですってね・・・」と、笑いながら言う。

うぬうぬ、お主、知っているな! わたしの結果を。

心を決めて、結果の紙を見せる。
「きゃはっ、はっ! これ、かなりヤバいですよ〜!」

わかっとるわい! 

このインストラクター、バーベル挙げのクラスのインストラクター。
だから、言ってやった。

「あんなに苦労して、バーベル挙げているのに、
 なんで、こんな結果がでらんといけんのんやろうかぁ・・・」って。

笑いながら、インストラクターは、
「まあ、まあ、また、がんばりましょう。」

うん、インストラクターのせいにしてもしょうがないねぇ・・・
食べて飲んだのはわたし、フィットネスさぼり気味なのもわたし。

よっしゃ、がんばるかっ! 挑戦の夏本番!!!
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