*青空食堂*

晴れても雨でも、おいしいものいっぱい。 そんな食堂「青空食堂」

2007年10月

クルーゼと和食

クルーゼ



















クルーゼのビュッフェキャセロール26センチ。
本来は、キャセロール料理でオーブンなどに入れて使うのかな?
我が家は、お魚をこれで煮付けています。
カレイなど、魚の子がついているお魚、
煮えたか、煮えんか、わからんな〜っていう時、
大方煮えたじゃろ、という時点で火を止めておくと、
後は余熱でちゃんと煮えてくれます。

ぶり大根














昨日は、近くのスーパーで、はまちが250円、大根38円。
ぶり大根、ならぬ、はまち大根を作りました。
クルーゼだと、がたがた煮込まなくても、大根はしっかりとあめ色に。
味は、酒の肴用なので、かなり薄めの味付けです。

さわら













昨日は、サワラのいいのがあったので、
フライパンを使っての、簡単なサワラのたたきも作りました。
そして、
大好きなお酒、八海山を冷で。ついでにビールも。

柿














柿のケーキに使った残りの柿は、カブと合わせて、
ごまソース和えにしました。

ああ、おいしかった。

おいしい季節

柿のケーキ
















柿をいっぱいいただいていたので、柿のケーキを焼きました。
「森の家」のねこじるさんを見習って、
今回は、国産小麦粉と粗製糖で焼きました。
胡桃と栗の炊いたの(これ自家製)も入っています。

柿は、福富町の方からいただいたも。
レシピは、渡辺有子さんのもの。

なんだか、とっても「自然」な感じのケーキ。
渡辺さんのレシピでは、2〜3日後がおいしいとあるけど、
あまりにいい香りに、ちょっと、味見。
あくまでも味見、でっす!

すごく「自然」な味がします。しあわせ〜。

☆  2〜3日後まで、あるかどうか?心配になってきた。
☆☆ 今、夕食後にオットが少し食べました。
   おいしい、おいしいと、包丁で少しづつ切っては食べています。
   絶対になくなる・・・ なくなる・・・





お料理教室ラ・セット そして、新米

チキン















スーパー「ユアーズ」のお料理教室に応募、見事当たりました!
ということで、
昨日は「ラ・セット」の北村シェフのイタリアン料理教室に行きました。

「鶏肉のぱりぱりソテーサラダ添え」
鶏肉をパリパリに焼き、白ワインと市販のドレッシングで味付けします。
市販のドレッシングは、ユアーズオリジナルの伊予柑ドレッシングです。
ユアーズ主催だからな〜、なんて思ったけど、これがけっこうイケルのです。
他のドレッシングでもできそうです。

クリームスパ














「蒸し煮きのこのクリーミーなスパゲッティー」
いろんな種類のきのことを生クリームとレモンと、ペーストで和えます。
ペーストは、レモンの皮のすりおろし、アンチョビ、
にんにくのすりおろし、オリーブオイルです。
クリーミーな味ですが、レモンのピリッとした感じがいいです。

クレープ
















「カスタードとフルーツを包んだオレンジ風味のクレープ」
オレンジの皮を入れたクレープだねを薄く焼いて、
中にカスタードと生クリームを混ぜたものと果物を入れました。

さて、始めに北村シェフのお料理実演があるのですが、
さすが、プロ! 手際がいいというか、きれいというか、
とにかく感激でした。
そして、ポイントポイントで、なぜここでこれを入れるのか、
なぜこうなのか、などなど、いろんな「コツ」を教えていただきました。
帰ってみてそのメモを読み返してみると、
そんなに特別なことは言っているわけではありません。
ただ、お料理のポイントとなる所を、ひとつひとつ丁寧にやっていくこと、
これが大切だと、改めて思いました。

スパゲッティーの茹で時間などは、秒単位での気配りをされていました。
この辺り、さすが、プロ。

さて、お食事のとき、私たちのテーブルには、北村シェフが来られました。
私たちの班の作った、スパゲッティーとチキンを残さず食べていただきました。
北村シェフはお料理人なので、自分からおしゃべりをするような、
そんなタイプのかたではありません。
でも、こちらからの話には、いろいろ親切にお話をしていただきました。

印象に残ったお話は、年中、イタリアンを食べていたい、ということ。
オフの日にも、イタリアンレストランに行ったりするそうです。
これは、研究のためとかではなくて、ただ、単にイタリアンが好き、
ということらしいのです。
すごいな〜。

新米
















イタリアン、大好きです。

でも、やっぱり、ご飯が一番好きです。

新米炊きました。こんなときは、いろんなおかずはいりません。
新米の上に、白菜のお漬物をのっけて、これだけで、幸せ。

「私の幸せのレシピ」
普段はご飯、おいしいご飯。そして、ときどき、イタリアン。

料理上手の台所

台所















ちょっと前から気になっていた本、「料理上手の台所」を買った。
今私がとっても気になる人たちの台所がいっぱい載っている。

さて、じっくりと読んだ。
そして、台所の見取り図に照らし合わせ、写真もしっかりと見た。
21人の人の台所、皆それぞれ。

一番興味深かったのは、ほとんどの人が独立した台所ということ。
そして、窓がある台所ということ。

住宅雑誌に載っているような、「ステキな」台所はここにはない。
もちろん、うらやましいな〜って思う台所はいっぱいだけど、
いわゆる、システムキッチンのピカ〜ッとした「ステキな」台所はない。

さて、
やはり料理をガンガン作るには、独立した台所がいいのか、
はたまた、料理研究家なんていう人は、独立した台所じゃないと、
不便なのか、とにかくうらやましい独立台所。

見取り図から察して、そうではないのは、高橋みどりさん。
彼女のセンスには日頃から敬意を表しているし、
実は同じ歳なので、等身大の私のモデルにもなっている。
(いろいろな面での先生的なひと)
彼女は、リビングの一角の台所を、うまく使っています。
さすが、わが師、みどりさんだな〜。

高山なおみさん以外の台所は、全て窓がついている。
やっぱり窓のある台所はいいよね。
窓なしでがんばる、高山なおみさんもすごいな。

どの台所も、魅力的だけど、
もし、料理研究家なら、だんぜん、ケンタロウさんの台所がいいな。
ガンガン料理ができそうだし、道具もいいものがいっぱい。
お鍋のコレクションには、クラクラ来た。うらやまし。

主婦だったら、渡辺有子さんの台所が絶対いい。
普通の台所なんだけど、台所の横にパソコンを置いたデスクなんかあって、
その横のスペースが、窓があって光の入る場所、素敵すぎる。
彼女の本「春には豆を煮る」のお料理、ハズレなし。
こんな、ほっこりした台所で、お料理されているのかなって。

他にも、伊藤まさこさん、長尾智子さん、ホルストハウス房子さん、
などなど、気になる方々の台所は、勉強になった。

今回、真剣に見たのが、シンクの中のスポンジや洗剤類。
どんな住宅雑誌を見ても、スポンジや洗剤類は見えないことが多い。
今回の台所、ちゃんと見えています。
たわしを蛇口にぶら下げたり、けっこうリアル感のあるところ、
でも、実際に料理をしようと思うと、こないとできないかな〜って。

我が家のような、対面式の台所は残念ながら一つもなかったけど、
参考になること、いっぱいあった。
今まで買った、インテリアの本の中では、ダントツに役に立つ本かもしれない。

皆さん、工夫と手入れをよくされている。
料理上手は、台所使いも上手ということなのかな。
とにかく、狭くて使いづらそうな台所も、それぞれの工夫によって、
なるほどと納得することがいっぱい。

次の本では、(もしvol.2が出版されるとすれば)
大橋歩さん、酒井和子さん、辺りの台所が見てみたい。

我が家の台所?!
いつでもどうぞ。めちゃリアル感のある台所です!



ずっと欲しかった

ルスカ














結婚して子どもが生まれてちょっとした頃見つけたカップ、
それは、アラビアのルスカ。

なんて、渋くていいカップなんだろうって、一目ぼれ。
しかし、お値段的に、その当時はどうしても買えなくて。

(いやいや、無理をしたら買えたのかもしれないが、
 若い私が買ってはいけないような、そんな気がしたルスカ)

いつか、大人になって、ルスカにふさわしい年齢になったら買おう、
そんな風に思ったルスカでした。
ところが、
このルスカ、いつの間にか、廃盤になっていました。
今では、アンティークとしてでしか買えません。

やっぱり、あの頃買って置くべきだった、と後悔。
後悔って、後で悔やむ、本当に悔やみます。

先日、京都市立美術館の「北欧展」にて、ルスカを発見。
やっぱりいいな〜。
こんなに欲しいと思うコーヒーカップはない。

一時、ウェッジウッドだのジノリだの流行ったこともあったけど、
あの頃も、そして今も、こういうコーヒーカップには心を動かされない。
我が家には合わないと、素直に思うから。
でも、
ルスカは、我が家にぴったりだと思うし、
オットと二人、50歳を過ぎて、ルスカがしっとりと似合う、
そんな年代だと思うし、
昔高すぎたこの値段も、今だったら、ちょっとの贅沢として、
自分自身を許してあげそうな気がする。

「北欧展」から帰って、いろいろ探しました、ルスカ。
やっと、ミルクピッチャーが見つかった。
昨日、送られてきたルスカ、手にとってみると、やっぱりいいな。

今朝3時に起きて、オットのお弁当を作り。
九州への日帰り出張。
ルスカのミルクピッチャーにコーヒーを入れて飲んでみた。
ミルクピッチャーだけど、持ち手の感じがよくて、
これならカップとして使えそう。

当分、ルスカのミルクピッチャーをカップ代わりに使うつもり。
コーヒータイムが楽しくなりそう。

お願い
ルスカを見つけた方、お知らせください。

記事検索
Profile

kinotable

Recent Comments
Archives
  • ライブドアブログ