*青空食堂*

晴れても雨でも、おいしいものいっぱい。 そんな食堂「青空食堂」

2009年05月

我ながら・・・

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ぬか漬け、今まで、何度やってみたか・・・

結果、いつも、失敗・・・・・・・・・・

今回、昨年春から・・・

今回だけは、続いている。
ぬか漬けを入れた、野田琺瑯のラウンドストック。
我が家、マンション生活。
玄関からの廊下、手前はトイレである。
そこの前が、ぬか漬けの定位置。

なぜって・・・?

だって、トイレには、一日何回も行くでしょ・・・
そのたび、ぬか漬けの入れ物を見るじゃない!?
そこで、いくら「ボンクラ」な私でも見るのよ・・・

そういえば、まだ、今日、混ぜてないよね・・・って!
それで、
急いで、ぬか床を混ぜるの。

よく続いたな・・・・・・

わが人生、よく続いたな〜って思うこと。

やっぱり、なんたって一番は、結婚生活かな・・・
本当に、私は「我慢強かった!」
って、我が家のオットもそう思っている?????

その次は、なんだろう・・・?

ぬか漬け?
英語?
ダイエット?
ウォーキング?

それから、それから、なんだろう・・・・・・・・

甘夏マーマレード

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フィットネスクラブ、ぼちぼちと続けている。
(やめないのは、えらいと自分で思っている!)

足の事故以来、もっぱら、ストレッチとか、
簡単なトレーニングとか、ヨガとか、
そんなゆる〜いクラスをマイペースで続けている。

さて、先日、朝からのストレッチクラスに参加。
このクラスは、朝ということもあり、
じいちゃんzが多いクラス。
ガチンゴチンのじいちゃんzに混じって、
コチコチクラブの私もストレッチをがんばる。

クラスの後、キャップのじいちゃんが、近づいてくる。
何の用かな〜って思っていたら、
写真を手に持っている。

そうそう、
1週間ほど前、デジカメを持ってきたじいちゃん、
なぜかみんなを写していた。

その時、私は、ダンベルで二の腕のトレーニング中。
キャップのじいちゃんが、こっちに来た。
「一緒に写真撮ってもらおう!」だって。

その時の写真ができたらしいのだ。
「べっぴんさんに写っとるでぇ・・・」って、
写真を渡してくれた。

ありがとう、って、じいちゃんとのツーショットの写真をいただく。
それから、
もごもごとプラスチックバッグを差し出す。
中には、甘夏が3つ。
それも、ありがたく頂く。

さてさて、
その甘夏、マーマレードにしました。

きれいなオレンジ色のマーマレードができました!
食べてみると、苦味がいい具合に残っているマーマレード。
いいな〜、これって、私の好みの味。

イギリスのウォータークラッカー
なければ近くのスーパーで買う、ナビスコのプレミアムクラッカー
この上にクリームチーズをのせて、
その上にマーマレードをのせて、
軽めの赤ワインと一緒に食べるのが、好き!

もちろん、おやつには、アッサムミルクティーと一緒に。

当分、楽しめそうです、マーマレード。

「いるなら、まだあるよ、甘夏」って言っていたキャップのじいちゃん、
まだ欲しい〜、なんて言ったら、
また、たくさん持ってきてくれそうな気もするけど・・・





なかなか、なかなか・・・

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金曜日夜、オットは飲み会。
私は、図書館へとてくてく、てくてく、てくてく。
・・・って行ったら、
ええっ〜、なんでぇ・・・今日は、休み!?

本を返却ボックスに返して、ふ〜ん、どうする・・・

てくてく、てくてく、てくてく・・・・・
カフェっぽい居酒屋へと、久しぶりに行ってみる。

あれ〜っ、システムが変わっている。
でも、
とりあえず、生ビール。
うん、これは旨いね!

お勧めの、「ひよこ豆のサラダ」を頼む。
それから、自家製天然酵母のバター付きパンを頼む。

途中で、生ビールをもう一杯、お代わり。
次は、何にしようかな・・・?
アジの香草焼きにするか、ささみのわさび風味にするか、
はたまた、牛すじとこんにゃくの煮込みにするか・・・?

でも、悲しいことに、
サラダのひよこ豆で、お腹がいっぱいになった! 悲しすぎる・・・

おひとり様だと、全部、自分で食べなきゃいけないんだよね・・・
だから、
一皿でお腹いっぱい!なの・・・

1500円払って、お店を出る。これって、ほとんどビール代だね!?

てくてく、てくてく、てくてく、
帰りに、お気に入りの酒屋さんへと足を延ばす。

フランスのゥオッシュタイプのチーズを買う。
それに合わせて白ワイン、
店主お勧めのハンガリーの赤ワインも買う。
フィグもいい感じのがあるし、
お気に入りの枝付き干しブドウもある。

てくてく、てくてく、てくてく、
歩いて家へ帰る。

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さっそく、ゥオッシュタイプのチーズを食べる。
冷蔵庫にあった、残りの白ワインも一緒に。
うん、なかなかいいね!

やっぱり、おひとり様は、お家がいいのかな・・・???

おひとり様の居酒屋・その2

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今晩、オットは飲み会。
私は、またまた、おひとり様だ・・・・・・

さて、↓近所の居酒屋がなくなってしまったので、
次なる、おひとり様居酒屋を探さねば・・・と、
なるべく近所を探訪。

その1
若い女性が二人でやっている、カフェ系の居酒屋。
黒板に書いてあるその日のメニューと飲み物がセット。
カフェだけど、夜だから、ビールも飲み物の中に入っている。
手作り感あるお料理だから、結構お気に入り。

ここのお店の問題は、カウンターがないこと。
だから、ひとりで4人掛けに座るのは、ちょっと気が引ける。
おひとり様居酒屋の必須条件は、カウンターかな?
それとお料理が、
若い人が作っているだけに、ややカロリーは高いかな・・・

その2
ここは40代の女性が一人でやっているお店。
ここの特筆すべき点は、出汁をちゃんととっていること。
野菜の煮物、お味噌汁など食べたらすぐにわかる。
野菜がいっぱいで、ヘルシー度は満点。

ここのお店の問題は、カウンターは常連さんじゃないと、
座れない雰囲気。
だから、やっぱり4人掛けに遠慮がちに座る。
それと、生ビールがない。

その3
ここは60代の女性が一人でやっているお店
手作りのおかずが並んでいて、好きなのを入れてくれる。
おかず屋さんって感じの居酒屋。
カウンター席がメインだから、行きやすく座りやすい。

ここの問題は、化学調味料の味が舌に残ること。
おばちゃんはこの業界で生きて来たらしく、
おかず作りには自信があるみたいだけど、
化学調味料の味だけは、いただけない・・・


近所のおひとり様の居酒屋で、
さ〜っと思いつくのがこのくらいかな?

ひとりの時は、わざわざ、遠くまで出かけるのはめんどくさい。
やっぱり徒歩範囲がいい。
ちょっと近くのスペイン料理、その向こうのイタリア料理、
両方とも人気店だから、おひとり様は、どうなのかな・・・

こんなお店のカウンターで、
スペイン料理店なら、
まずは生ビールで小エビの蒸したのをつまみ、
その後、ワインで生ハムをつまみ、
野菜料理を一品食べる。これが理想。

イタリア料理店なら、
冷えた白ワインとオリーブとチーズとパン。
次に、赤ワインと白いんげんのトマト煮あたり。
たぶんひとりなら、これで十分。

ああ〜、そんなこんな言っているけど、
現実は、なんとなくめんどくさくなり、
やっぱり冷蔵庫の中をがさごそ探り、
缶ビール片手に、買い置きの魚肉ソーセージ辺りを食べている・・・





おひとり様の居酒屋

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← 今日のデザートは、
  自分で好きなだけ盛ってねっ!
  って、 
  フランス料理のデザートは、
  ベリーパフェ。



今の家に越してきて、早2年半。
(もう、2年と6カ月分のローン払ったんだ! ゴールは遠い・・・!)

この家に移る時、大人になった息子たちには独立してもらうことにした。
だから、
新しい家は、オットと二人だけの生活、もう一度・・・!

オットが飲み会や出張で家にいないときは、もちろん、私ひとり。
たいていは、
ゴロゴロと本を読むか、
   だらだらとテレビを見るか、
      ぐだぐだと一人酒を飲むか、
                    そんなところ・・・

家の近所の居酒屋、地味な居酒屋だけど、
30代の夫婦ががんばってやっている居酒屋。
ここのHさん、若いのに食へのこだわりが強く、
その結果が、料理へと反映されて、なかなかいい。

カウンター席のこじんまりした居酒屋。
オットのいないときには、おひとり様の居酒屋を楽しむ。
座るのは、いつも奥まった席。

そこの目の前で、Hさんが刺身を切り、盛り付ける。
真剣な目で、刺身をサクから切り分け、皿に盛り付ける。
その様子を見ながら、まずは、生ビールを飲む。

オットも大好きなお店で、結構常連客な我々。

ある日、話の中で、
「居酒屋なんてやっていると、ほかの業種の人と話すことがなくて」
と、Hさん。
たまたま、次の日曜日(居酒屋は定休日)、
我が家でいろんな人の集まりがあるから、来る?って誘ってみた。

日曜日、夫婦二人で、酒を抱えてやって来た。
「手伝いましょうか〜?」なんて言うから、
「いやいや、今日は、素人のどんくさい料理でも食べんさいや〜」
って、皆を紹介しつつ、酒を酌み交わしつつ・・・

さて、話は変わって、ボランティア仲間のMちゃん。
実は、お堅い仕事場で、大変な仕事をしている。
ボランティアの会議で、話が煮詰まってくると、
腕組みをして、ふ〜むと黙り込み、考え込むMちゃん。
そして、その沈黙の後、おもむろに口を開くとき、
解決への糸口の方向性を、す〜っと指し示す。
誰もが、一目置く、Mちゃん。すごいのだ!

さて、この日、Mちゃんも我が家に来ていた。
このMちゃん、普段は緊張連続の仕事なんだけど、
お酒を飲んで、リラックスすると、
子リスのような顔になり、うんとうんと楽しい人へと変身する。

その日も、Yチェアのひじ掛けに両手を乗せてリラックス。
背もたれに背をゆだね、いつものように子リスの顔。

たまたま、テーブルはさんで、HさんとMちゃんが対面した。
Hさんが、
「実は、未来が見えないんです。僕、悩んでいるんです。」
と、真顔でMちゃんと話している。
Mちゃんは、リラックスの様相で、ケラケラ笑っている。

「はぁ〜、みんなそんなもんよ〜。
 誰だって、悩みはあるよ〜。
 私は、仕事の立場上、いろんな境地にいる人を見ているけど、
 みんな、大変な中、進む道がわからないまま、
 それでも、みんな、生きているんよ・・・ ハハハ・・・」
って、かわいい子リスの顔で笑う。

私も、料理を作ったり、食べたり、飲んだり、
そして、ほかの人との話で、とにかく、彼らが何を話したかは???

帰りに、Hさんは、来て本当によかった!って。

しばらくして、お店に行くと、
「いやあ、ほかの業界の人に、話を聞いてもらってよかった。
 なんだか吹っ切れました。
 未来が、ぼんやりと見えてきたような気もします・・・」

って、Hさん、未来が見えたのか、吹っ切れたのか、
はたまた、偶然だったのかわかんないけど、
長年、経営方針での見解の違いがあった居酒屋のオーナー、
彼と話し合って、Hさんは、店の雇われ店主を辞めることになった。

それで、私のおひとり様の居酒屋は、なくなった・・・

こんな理由で、
私のおひとり様居酒屋は、次の店を探さねばならなくなった・・・

つづく・・・

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↑ ダイエット中、遠慮気味に、これだけ盛った!
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