*青空食堂*

晴れても雨でも、おいしいものいっぱい。 そんな食堂「青空食堂」

2010年11月

わたしはイルカ

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人生、(たかが50歳少々のわたしが、こういうのもおこがましいが)
 晴れの日もあれば・・・
  曇りの日もある・・・
   そして、雨の日だって・・・

ちょっと落ち込んでいるのである。

こういう時は、
   旨いものを喰らって・・・
     旨い酒をたんと呑んで・・・

わたしのこの落ち込み、幸か不幸か、誰も気がつかない・・・

そこがわたしの、「やせ我慢」のところかも・・・
とにかく、表面的には威勢を張る。

オットも、早めの忘年会だと、今晩は出かけて行った。
まっ、それはそれでいいかっ・・・

人生、所詮、ひとり・・・だもんね。
自分の気持ちには、自分で「ケリ」を付けなくちゃねっ。

イヤなこと、人には言いたくない。
しかし、
正面切って、言わなくちゃいけないこともある。

言われる人もイヤだろうけど、
それを、言わなくちゃいけない人も、イヤなのだ。。。

さっ、もう、いろいろは考えないようにしよう。
考えても、もう結論は出たし、それに対しての行動も起こした。

自分の下した判断には、自分で責任を取らなきゃいけない。
それに、くよくよしてもしょうがない。
考えた末だ・・・


☆今日は、「はじめようスイミング」のクラス!!!
 先週は、「おいしいテーブル」のため、お休み。
 インストラクターのお兄さんから、
 「やめた」かと思った、って言われて・・・ムッ・・・
 「やめんよねぇ〜、意地でも泳いでみせる・・・」とうそぶいた。

 実は、根がまじめなわたし・・・(これ、半分ホント^^)
 金曜日、お休みしたから、
 日曜日の夕方、フィットネスクラブの閉館前、
 プールへと行った、自主練習のため!

 思った通り、閉館前のプールは、人がいない。
 そこで、
 ひとりで2コース使って、ぶくぶくぱ〜っの練習をした。
 バタ足の練習もした。
 20分もひとりで2コース使って練習したら、
 心臓がバクバクするほど疲れた・・・

 さて、今日の金曜日、2週間ぶりのクラス。
 あれれっ? たった3人の参加者。。。
 
 3人で泳ぐ。いや、泳ぐというより、まあ、そのための練習。
 3人だから、どんどん順番が回ってくる。
 肩で、はあはあ〜、へえへえ〜息をするぐらい疲れる。

 今日の課題は、もぐり。イルカみたいに潜れという・・・^^;
 水泳って難しい。浮くのも難しいけど、もぐるのも難しい。
 思い切って床を蹴って、水中へと潜る。
 数回やったら、プールの床に手が届くぐらい潜れた・・・!
 できると、うれしいから、もぐる、もぐる、もぐる。

 なんだか、数日、ぐずぐず思い悩んでいたこと、
 イヤなこと、ちょっと忘れるぐらいの思い。
 
 この日曜日の夕方。
 また、フィットネスクラブに行くつもり。
 そして、誰もいないプールで、また、もぐるつもり。
 
 今の気分、わたしはイルカ・・・

☆キッシュを焼いた。きのこのキッシュ。
 おいしい〜♪ 
 ひとりテレビを観ながら、キッシュをつつく・・・

 いろいろ考えることもあるけど、まあ、いいかっ・・・
 考えることは、明日、お日様が昇ってから、考えよう〜っと!

オランダの映画を観て・・・

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↑今日のお弁当

おとといの晩ごはん、カブの酢のものを作った。
その時に、やや厚めにむいたカブの皮をお日様に干した。

今朝、カブの皮を見ると・・・ まるで切干大根みたい・・・
ということで、野菜天といっしょに出汁で煮てみた。
ちょっと歯ごたえが残る程度に煮た、カブの皮、旨い!

カブは、葉っぱも食べるし、実も食べるし、皮だっておいしいし、
お得な食べ物だな〜って思う。

他のおかずは、
サバの煮たの・ブロッコリー・水菜の漬物・梅干・たくあん

話しは全く変わるが・・・
「ようこそアムステルダム国立美術館へ」という映画を観に行った。

オランダ、アムステルダムにある美術館。
レンブラントの「夜警」や、フェルメールの数々の絵で有名な美術館。

ここの改装計画が、ただ今進行中。
どのように改装されていくか、そのドキュメンタリー映画。
話しは、淡々と進んで行く・・・

と言いたいが、
何せ、そこはオランダ。そうはいかない。
市民も、官僚も、スタッフも、サイクリストも、いろいろ意見がある。

コンペで選ばれた、スペインの建築家グループも、
その人たちのいろいろな意見に、翻弄されっぱなし。

館長はひとり頑張るが・・・
改築は、進まない・・・

ドキュメンタリーだから、役者もいなければ、台本もない。
しかし、登場人物たち、やばいんじゃない?っていうような本音、
それを平気でしゃべる・・・

この映画の中で、印象に残ったしゃべり・・・は・・・
「何かに対して、最初のころ持っていた情熱も、
 あまりにも時間がかかり過ぎると、その情熱も失せてくる・・・」

これって、すべてに通じるな〜って・・・思った。

さてさて、アムステルダム国立美術館、
いまだに改装は終わらず、閉館のまま・・・
映画の中では、2013年にオープンすると言うが・・・
それまでに完成するのか? はたまた・・・

このアムステルダム国立美術館に、10年ほど前行ったことがある。
巨大な博物館だった。

そして、大きさと言えば、
レンブラントの「夜警」、美術の教科書にも出てくる有名な絵、
この絵、あまりに大き過ぎて、実は左端を切り取られているのだ。

なんでも、大き過ぎて美術館に入らなかったということで・・・
信じられないな〜
って、そのくらい大きい絵。

わたしが見に行ったとき、
そんなに大きな部屋には展示されてなかった。
だから、確かにちょっと見にくい感じもした・・・

今回の改装後には、
この「夜警」は、もっと大きなゆったりした部屋に飾られる予定。
その部屋の工事中の様子も、映画では映し出されていた。

オランダという国、以前観たテレビ、
司馬遼太郎の「街道を行く」という番組のオランダ編だったと思う。

「オランダ人は合理的だという。
 それは、ゴーダッチというところにも、
 その精神が表れているように思える。」

と、司馬遼太郎が言っていたような気がする。

ゴーダッチとは、日本語で言うところの「割り勘」
平等に割り勘するその精神に、オランダ人の合理性が表れているという。
へえ〜そんなもんかな〜、でも、わかるような気もするな〜、
と思ったかすかな記憶がある・・・

オランダは、好きな国。
住むならこの国でもいいと思った国。
外から見た観光客目線でも、合理的なものを感じる。

それに、わたしの一押しの好きなポイントは、
デザインの国、ということ。
いろいろな物のデザインが、とにかくしゃれている。

今はユーロになったけれども、以前、オランダ紙幣がギルダーだった時、
その紙幣のデザインは、本当にきれいなデザインだった。
あの紙幣、取っておけばよかった・・・と今では、ちょっと後悔。

で、とにもかくにも、このオランダ映画・・・
おもしろかったのか、おもしろくなかったのか、不思議な映画。

映画を観て、オランダについて思ったこと、つらつら書いてみた。。。


英語飛び交う教室

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↑写真は、パリのお料理教室。

ふとしたことで見つけた、お料理教室。
1日でも参加できる、お料理教室。

思い切って、メールをしてみた・・・カタコト英語で。
フランス語は全くダメだったから・・・

メールのお返事は英語。
なんでも、先生は英語が話せるということ。
レシピはフランス語で書いてあるけど、
英語でも説明してあげるから、いらっしゃい、というメール。

まあ、どうにかなるだろう、ってお料理教室に参加した。

先生の英語は!?・・・ そりゃないだろう・・・っていう程度^^;

その時のわたしのフランス語も、
ウィ(はい)ノン(いいえ)ボンジュール(こんにちは)
メルシー(ありがとう)シルヴプレ(すみません・・・)
これだけ^^;

参加者の中に日本人の若いお嬢様がいた。
彼女、少しフランス語ができるみたい。
って、日本語で話しかけると、露骨にいやな顔をする。。。

あ〜あ〜、おフランスに来たんだもの。
おフランスの雰囲気を大切にしたいのね。
わたしみたいなのが日本語で話しかけると、イヤなのね。

と、妙に納得して、日本語で話しかけないようにした・・・というか、
その日は、帰るまで、そばにも寄らないようにしたし、
一言も話しかけなかった・・・

裏の方で、下準備をしていたアシスタントの人、
あれ〜っ、日本人じゃない!?
彼女、やっぱりここのアシスタント。
でも、忙し過ぎて、いろいろ聞けそうにない・・・

もう一人、フランス語のわからない人がいた。

この人アメリカ人。日本で英語の先生をしているという。
カタコトの日本語で、わたしに話しかけてくる。
って、本当にカタコトで、日本語がほとんどわからない^^;

わたしの英語の方が、ちょい「まし」程度だったので、
彼女とは英語で話す。
でも、フランス語は、どうにもならないな〜、って困っていたら・・・

フランス人の男性参加者、チョイ悪オヤジ風のパリジャンおっさん、
彼が、英語で助け船を出してくれた。
レシピや作り方などなど、英語で説明してくれる。

やれやれ、パリジャンおっさんの説明で、
英語の先生とわたしはなんとかついて行く。

その日は、イタリア人の人もいて、
教室は、フランス語、イタリア語、英語が飛び交い、
もう、インターナショナル〜というよりも、ぐちゃぐちゃ状態。

そのうち、日本人のアシスタントの人、
この人は、ロンドンに5年ほど住んでいたそうで、英語が堪能、
彼女も英語で話し始めた。

イタリア人の人も、めちゃくちゃイタリアンな英語で参入。
というか、英語単語の羅列・・・
でも、すごく存在感のある英語!

イタリアンイングリッシュと、フレンチイングリッシュと、
ジャパニーズイングリッシュと、アメリカンイングリッシュと、
不思議な英語が飛び交う。

そのうち・・・
ドイツの人、スイスの人、この人たちも英語で参入。

そのみんなの英語・・・
まあ、このわたしが言うのもなんだけど、へたくっぴな英語。
でも、しゃべる、しゃべる・・・

わからない単語だけ、自国語を入れるから、
みんな、そこらをお互い突っ込みながら、大笑いしながら、
しゃべりまくる。

お料理は、この日は、ぜひぜひ作ってみたかったスフレ。
↑写真は、スフレの材料を、スフレ型に入れているところ。

不思議な英語が飛び交う中、スフレも無事にできた。
テーブルクロスをひいて、お料理を並べて、ワインを抜いて、
みんなで乾杯。

食事中も、摩訶不思議!?英語で盛り上がる。

あ〜あ〜ごめんね、おフランスの雰囲気を楽しみたかった彼女。
全くおフランスの、その雰囲気なかったね・・・
最後まで、ふくれっ面の彼女でした・・・


☆本日のレッスン!
 英語なんて、単語の羅列で十分コミュニケーションできるんだ!
 ジャパニーズイングリッシュなんて、かなりいい方だ!
 イタリアンイングリッシュなんて、わかんないもん・・・笑

 このお料理教室、数回参加した。
 海外からの参加者の方が多いということが判明。
 だから、いつも、最後は不思議英語が飛び交うことになった。
 
 日本人のアシスタントの人、手際がよかった〜。
 そして、包丁使い、彼女とわたしが断トツで上手だった。
 サラダに入れるにんじんの千切りを包丁で切ったら、
 一同「ビューティフル!」(すばらしい)と。
 ほかのみんなの切ったにんじん、割りばしみたいに太かった・・・
 
 











梅干しとノート

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梅干、ほぼ毎日食べる。
お弁当に、必ず入れるから。
だから、梅干しの年間消費量は、かなりのもの。

その梅干のすべて、実家の母が作ったもの。
いつか、作り方、習うかな〜と思っていたら・・・

昨日、テレビを観た。
その中で、母の味、いつでも習えると思っていたら、
いつの間にか、アレレ・・・・・あっちに行っちゃった!って話が。

確かにね・・・

母に、きちんとノートに書き留めておくように頼んでおこう。
そして、そのノート、どこのあるのかも、次、聞いておこう。

☆ノートと言えば・・・
 母は、無類のメモ、ノート書き好き。
 とにかく、なんでもかんでも、ノートに書く人。
 まあ、そのノート、ときどき見ると笑っちゃうけどね・・・

 ワードのお絵描き、「犬印」をクリック!と書いてある。
 確かに、お絵描きのところは、犬が付いていたけど・・・
 だから、ある意味、他人が見てもわからない!?
 梅干の方は、わたしが見てもわかるように、書いてもらっておこう。

 その母の遺伝か、わたしもノートに書いておくのは好き。
 今まで、いろいろ習ったけれども、
 次に見てもわかるようなノート、それを書くのは、
 自分で言うのも変だけど、うまいと思う。

 編み物でもなんでも、その時は覚えているつもりでも、
 すぐに忘れちゃう・・・
 でも、わたしのノートを見れば、わかる!
 だから、編み物仲間の間では、わからなくなったら、わたしのノート、
 それを見ればいい・・・ということだった。

 そういえば、思い出した・・・
 大学のときの授業「インドネシア交流史」という授業。
 出欠を取らないクラス。
 テストで、それなりの解答を出せば、単位がもらえるという授業。
 確か、150人ぐらいの学生が登録していた。
 ただ、普段の授業は、たいてい7〜8人ぐらい・・・
 
 授業は、とにかく、おもしろい! 
 ただ、かなりマニアックな話だから、ほかの学生は?だったかな。
 その話は、また、いつか書くとして・・・

 教授、たまに板書するが、ほとんどはひとりでしゃべりっぱなし。
 テキストはなく、教授のくれる、写りの悪いコピーがテキスト替わり。
 とにかく、そのコピーと、教授の説明が授業の唯一の頼り。
 
 そのしゃべりを、ノートに書き落とす。
 もちろん、一言一句を書くわけではなく、
 図にしたり、ポイントを書いたり・・・
 
 半年の授業で、ノートはだいたい半冊ほどの量になった。
 さて、テスト。
 テストと言っても、それは、ざっくりとしたもの。

 確か・・・
 「10〜16世紀前後のインドネシアの交易に対して、
  宗教が果たした役割を他国との交流と共に述べよ。」
 なんてものだったような気がする・・・

 さてはて、授業に出てない学生、例の写りの悪いコピーだけでは、
 どうにもこうにも、解答はできないはず・・・

 テスト前、ある学生が、わたしのノートを貸してと来た。
 はいはい、どうぞ、これでよければどうぞと貸した。
 コピーしてもいいですかと聞くから、どうぞ、と言った。

 さて、テスト当日、普段は7〜8人の学生だけの教室、
 150人が席に着いた・・・

 そして、周りを見回して、びっくりしたことは・・・

 ほとんどの学生が、わたしのノートのコピーを持っている。
 えっ、わたしがノートを貸したのは、ひとりだけだったよね・・・
 まあ、コピーするのはいいけれども、
 ノートだけを見て、解答を書くのは、ちょっと難しくない?
 
 とにもかくにも、あのテストの解答、
 授業も出ずに、他人のノートのコピーだけで、挑んだ学生、
 いったいどんな解答を書いたのだろうか・・・
 そもそも、解答なんて書けたのだろうか・・・
 もし、書けたのなら、それはそれですごい才能!?だと思う。

 今でも、時々思い出しては、???と思う。

気分が乗らないとき

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食事作り、本当に、気分の乗らないときは、
チョーめんどくせ〜・・・ですが・・・

そうは言っても、美味しいものが好きだから・・・
それに、一食でも納得できないものを食べるのがイヤだから・・・

たとえ、気分が乗らなくても、
「やれやれ・・・」と思いつつ、お料理を作ることも。

昨日は、ボランティアカフェの日。
朝から、あれこれと出かける準備をする。

出かける前に・・・
気合いを入れて、パンの仕込みをする。久しぶりの天然酵母パン。
そして、
牛のすね肉で、ビーフシチューも煮込む。

夕方、パンとシチューの仕上げをする。
あ〜あ〜、手作りのパンとシチューはおいしいけれども、
気分の乗らないときは、お料理は億劫・・・だなぁ・・・

そんなときは、デパートのお惣菜を買うという、
そんな手も、ありかな・・・!?

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織物も、次、何を作るか・・・なんだか気分が定まらない。
こういうときは、思い切って織りから離れて、
街にでも出かけて、いろいろ見てくるのも、いいのかもしれない。

思い切って出かけるかな・・・ちょっと気になるものもあるし・・・


☆デパートに出かけようと思う。
 展示会を見に。
 ただ、デパートのお惣菜、やっぱり買わないだろうな・・・
 あの値段見ると、いつも、原価を計算しちゃうんだもん・・・
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