誰が走るのか・・・
リレー、バトンをつないで走る。
たとえば、4人で走るリレー。
1番走者が走る。そして、次にバトンを渡し、そして・・・
4人がそれぞれに全力を尽くし、リレーは成り立つ。
もし、わたしがリレーの走者だとする。
☆かけっこで万年「ビリ」だったわたしには、ありえないはなしだが・・・
まあ、あくまでも仮定の話しで^^;
さて、1番走者が走る、そして、2番走者が走るって来る。
いよいよ自分の番だ!
3番走者のわたしは、バトンを受け取り走る。
もちろん、万年「ビリ」だって、それなりの実力の範囲で、がんばって走る。
全力で走る。
4番走者には、なるべくいい位置でバトンを渡したい、と思う。
足はもつれながら、息はもうヒーヒーいいながら、それでも走る。
後少しで4番走者、アンカーにバトンが渡せる・・・
後は、アンカーがなんとかするさと、期待を込めて、バトンを渡す準備をする。
バトンを渡す、その時、ふと気がつく・・・・・・
4番走者がいない・・・ なぜ、なぜ4番走者がいないのか・・・
理由はわからないが、いないのだ。
ここで走りをやめたら、失格だ。
では、どうすればいい・・・!? 走り続ける?
自分の走る距離を走り抜けた、わたし、もうこれ以上は走れない。
しかし、
ここで、走りやめたら、失格・・・ 走り続けなくてはならない。
バトンを手に、あちこち見まわすが、4番走者はいない。
きっと、何かの理由があって、そこにいないのだ。
その理由は? 何かの理由があるのだろうが、今はわからない。
とにかく、4番走者は、いないのだ。
選択はふたつ。 棄権して失格となるか、または、わたしが走るか。
棄権はイヤだ。では、走り続けるか・・・
自分の分、全力で駆け抜けた。
もう、残っている力はあまりない。
だが、諦めたら、ここまでだ。
へとへとだが、走らなければ。少なくとも棄権で失格にはなりたくない。
バトンを渡すことができず、走り続ける。
もちろん、第3走者として走ったから、もう力は残っていない。
でも、それでも、ふらふらになりながら、走り続ける。
棄権するぐらいなら、遅くてもいい、走り続けることのほうが、
まだ、そちらの方がいいだろう・・・と思いながら、走り続ける。
・・・
東日本大震災、この被災地となった所・・・
今、とてもじゃないけれども、バトンは受け取れる状態にないだろう。
では、その分、誰が走るのか・・・ 誰? だれ? 誰が・・・
その分、走ろうじゃないか。我々が。
遅くたっていいじゃないか。それでも走ろう。
ふらふらでも、走ろう。
とにかく、走ろう。
・・・
ゴールデンウィークに入った。
とてもじゃないけれども、そんな気分じゃない人もいる。
が、
走れる人は、走ろう!
うんと走ろう。ふらふらになりながらも走ろう!
わたしも、できる限り走る。
万年「ビリ」だったけれども、「ビリ」なりの走りだってある。
いっしょに走ろう! 走れない人の分まで、走ろう!
遅くたっていい。最後まで、絶対に諦めない。
・・・
我が家のゴールデンウィークは忙しい。
長男カップルが帰ってくる。
父母弟が、九州からやって来る。
親戚が青森からやって来る。
超〜忙しいぞ〜〜〜@@;
宴会数、いくつになるんだろう・・・!?
財布の紐、ゆるめる程度じゃすまないぞ・・・
超きびしい我が家の家計・・・
それでも、できる限りの楽しいことはしたい!
まず、今晩、焼き肉屋さんからスタート!
はあ、いったいいくらいるんだろう・・・
指をおりおり数え、タメ息ばっかり・・・ はぁ〜っ・・・
懐はやせ細り・・・ 体重と体脂肪は増えそうな・・・
そんな連休、いよいよ、今日、スタート!