う〜ん、この題名からして、何を想像するだろう・・・?
「夢の台所」
わたしだったら・・・
広い台所に、どか〜んとシステムキッチンの台所。
たとえば、浜内千波さんのキッチン。
こんな感じ←クリック
とにかく、広〜くて、シンクなんて2つある。
以前見た雑誌では、外にもシンクもあるんだって!
凄過ぎ!
でも、わたしには、豪華過ぎる・・・
そのまま、いただくなら・・・(くれやしないだろうけど・・・)
ケンタロウさんのキッチンがいいな〜って思う。
こんな感じ←クリック
これは、もう少しカジュアルな感じ。
でも、こんなにたくさんクルーゼはいらない・・・
それでもって、夢の台所は・・・
って、これは、本を読んでのお楽しみ・・・ということで・・・
掲載は、「暮らしの手帳」50号に。
えっえっ〜ぇ〜っ・・・じらすなよ・・・って言われそう(笑)
夢の台所のタネあかし。
どの台所も、普通の台所。
豪華な台所なんて、失礼ながら、ひとつもない。
でも、ここでおいしいものができていること、間違いない!って、
確信を持って言えるような台所。
浜内さんの台所は、豪華過ぎて、
きっと、彼女の長年の夢を具現化した、彼女の理想の台所だと思う。
彼女は、プロだから、ここでスタッフと共に試作するだろうし、
それに、お料理教室だってここでするかもしれない。
ただ、日々の生活を支える台所だとすれば・・・
正直なところ、そんなに使い易い台所だとは思わない。
仕事から疲れて帰ってきて、それから家族のためにごはんを作る。
そんなとき、こんな台所に、ひとり立ったら・・・
広過ぎて、立派すぎて、どっと疲れそう・・・
その点、ケンタロウさんのキッチンの方が、まだいいかな・・・
人間味があると言うか、もう少し、落ち着いて料理ができそうな気がする。
なんて、なんて、人のキッチンだから、その人が使い易ければ、
それでいい訳で・・・わたしが、なんのかんの言うべきところでもないが・・・
夢の台所に話を戻すと・・・
どの台所も、普通の人が、普通のごはんを作っている台所。
決して広くもないし、すっきりとしたモデルルームのような、
そんな、写真写りのいい台所でもない。
例えて言うなら、飛行機のコックピットのような台所。
限られたスペースに、効率よく(使う人にとって)モノがあり、
手を伸ばせば、なんでも届くような台所。
こんなちっちゃな台所でも、みなさん大人数のお客さまにも、
対応している。
小さいけれども、頼もしい台所。
最近、ちょっと疲れた、というか、もういい加減にしない!?
って言いたいようなことがある。
雑誌によく取り上げられる、あまりにも片付き過ぎたキッチン。
モデルルームみたいなの、憧れるけど、これで、料理できるかな?
365日の生活を支える台所、
モデルルームみたいには維持できないと思う。
いやいや、ちゃんときちんとした人なら、それぐらいやるのかな?
少なくとも、わたしには、できない・・・
とっても忙しい日々が続くと・・・
それでも、三食ちゃんとそれなりに食べたい。
ちゃんと食べるには、ちゃんと作らなくちゃ・・・
その時間のために、台所の掃除や片づけには、ちょっと目をつぶる。
この辺り、わたしのグータラなところだけど・・・
でも、インスタントを食べるより、スーパーのお惣菜を買うより、
変な外食をするより、コンビニ弁当食べるより、
ファーストフードに手を出すより、
自分の家の台所で作った、料理の方が、わたしはうんといい。
以前・・・
テーブルクロスをひいたり、テーブルセッティングをしたり、
お花を飾ったり、ろうそくを灯したり、などなど・・・
これが、理想の食卓だと思っていた。
今でも、非日常を楽しみたいときは、そうする。
ただ、日々の生活は、もう少し肩の荷を下ろして、
普通の食卓。
それでいいと思っている。
ほっとするごはんが食べられるのが、一番だと思っている。
我が家の台所、夢の台所かどうかは、わからない・・・
けれども、少なくとも、今の日々の三食を支えてくれている、
大事な大事な台所。
そう考えると、わたしにとっては、夢の台所。
誰の夢の台所でもない、オットとわたしの夢の台所。
我が家に来る人と、おいしいものを共有する夢の台所。
☆今日は、同じマンションの若い人たちが、お昼を食べに来る。
うんと楽しみ!
ちょっとだけ、見えを張って・・・苦笑
きのう、午後から掃除をした・・・1時間程度。
あまりにも汚くちゃ、ちょっと恥ずかしいから・・・
掃除しながら考えた。
人が来るっていいことだ。少なくとも掃除、するもん・・・