今日は、タイニー先生のパンの教室の日。
教室への参加も楽しみですが、道中のドライブも楽しみのひとつです。
梅雨の中、今日は朝からお天気で、広島の海がきれいに見えました。
さて、今日のパンは、↑シナモンロールです。
写真ではわかりませんが・・・
「具」が、ちょっと片寄りました・・・
わたしが作るシナモンロールは、
映画「かもめ食堂」を観たとき買ったパンフレットのレシピ、
あのシナモンロールです。
それ以外のレシピで、シナモンロールを作るのは初めてです。
こちら、レーズンロールです。
こんなパンも、家では焼かないので、興味しんしんです。
レーズンパン、レーズンの片寄が気になっていましたが・・・
今日は、どこを食べてもレーズンが出てくる!
「魔法の方法!」を教えていただきました。
その方法!? 秘密です^^ タイニー先生に聞いてください。
チーズロールも焼きました。
これは、溶けないチーズをパンに入れて焼きます。
チーズを買う時、溶けるとか、溶けないとか、考えないので、
どれが溶けないチーズなのか・・・
ふむふむ・・・ちょっと、これは、課題です。。。
この季節にピッタリの「水ようかん」も作りました。
甘さ控えめ、わたし好みです。
・・・
今日は、第一次発酵の温度についていろいろ教わりました。
こういうこと、基本中の基本の基本・・・なんでしょうけど・・・
実は、パンの本の中に、結構書いてないんです。
・・・というか・・・
わたしが察するに・・・
最初から、そんなことを書いたり、言ったりすると、
パン作りのハードルが、ぐんと高くなる(精神的に)からだと思います。
でも、少しなりともパンを焼き始めたら、やはり知りたい「コツ」です。
「コツ」だから、教えたほうがいいんでしょうけど・・・
でも、初心者に、気楽にパンを焼いてもらいたいっていう意図も、
パンの本の執筆者には、あるかな?!
この辺りが、難しいところだと思います。
話しは、全然違う分野ですが・・・
例えば、英語を勉強するとしましょう。
まずは、挨拶かな!?
その次は、be動詞かな!? そして、do動詞かな!?
その時、基本中の基本の基本では、
do動詞は、自動詞と他動詞があって、そのポイントを押さえると、
後々英語を学ぶのに、すっごく助かる「大ポイント!」であること、
間違いなしだと、わたしは思います。
が、英語初心者にとって、自動詞だの、他動詞だの、出てくると・・・
たぶん、パニック・・・・・・、で、英語嫌いになる^^;
だから、最初の最初の初心者には、そんなこと教えません。
で、それなりのレベルになった時に、教えてくれる先生、
または、自分で気が付いたらいいのですが・・・
そのチャンスもないと・・・
本当に困るんですよね・・・ 基礎中の基礎の基礎を外すから・・・
パンの温度もそんなに重要なポイントだと思うんですけれども、
最初からだと、ハードル高い・・・
だから、伝えたほうがいいのか、伝えない方がいいのか・・・
難しいところだと思います。
・・・
また、このようなポイントのことですが・・・
ええ加減なチャランチャランの人には、言ってもいいと思うんです。
なぜなら、ええ加減だから、テキトーに聞いているからです。
でも、世の中、まじめにパンを作る・・・
そう、ちゃんとしたパンを焼きたいから、言われたとおりする・・・
そんな初心者の人に、最初から、温度のことなど言うと・・・
その通りにしなくちゃ、パンが焼けない、と思っちゃうんですよね。
焼けない、までは行かないにしても・・・
ちゃんと焼けないのは、温度のせい!?と、
温度に妙にこだわっちゃったりして・・・ってあるんです。
かく言うわたしも、温度のことを聞いたとたん・・・
温度にこだわっちゃって、他のことが見えなくなって・・・
まじめもいいけど・・・ いい加減も必要なんです。
しかしながら、その反対も、真実です。
いい加減もいいけど・・・ まじめも必要なんです。
あ〜、何をするにも、いろいろお勉強になります。
お勉強になるから、何を学ぶにしても、おもしろい。
そう、何かを学ぶのは、おもしろい。
パンでも、英語でも、なんでもかんでも、学ぶのは楽しい。
あ〜、チャンスがあれば、まだ、いろいろ勉強してみたい。
絶対に無理だと思っている、いや、思っていた、数学だって、
欠点続きの化学だって・・・
今、改めてお勉強したら、楽しいかも、おもしろいかも、しれない。
そう、かも、しれない・・・ かも、しれない。。。