お気に入りの地、ってあると思う。
あの街は好きだけど、この街はどうもねぇ・・・というように、
旅行や仕事などで行った場所の印象。
その印象を大きく決めるのが、宿泊したホテルや旅館であること、
これは大きいと思う。
わたしの数少ない経験から・・・
いいホテルや旅館だったときは、その土地がうんと好きになる。
一般的には、料金がお高いほど、居心地もいい・・・
ただ、それだけでもないような気もする。
↑このホテル、海辺のホテル
朝6時から、コーヒーと紅茶のサービスがある。
自分でカップに注いで、好きな席で、のんびりと朝のお茶を楽しむ。
添えられていたミルクが、本当のミルクだったから、
わたしは、ミルクティーにした。
朝の6時過ぎは少し寒かったけれども、外の席へと座る。
ここで、海にぽっかり浮かぶ島を見ながら、お茶をする。
こういう時間が持てたとき、そのホテルの印象はうんと良くなり、
そして、この街もうんと好きになる。
仕事ではない旅のときは、こんな時間を少しでも持ちたいと思う。
もう、夜の時間に飲むのはやめた。←いや、したくない、できないが本音。
だから、夜は、夕食がすんだら、なるべく早く寝て、
つぎの日は、うんと早く起きる。
そのとき、たいていのホテルでは、まだ、コーヒーの用意ができていない。
だから、お部屋で、コーヒーを淹れて飲む。
場合によっては、家から持参したコーヒーセットでコーヒーを淹れる。
が、たいていは、一杯一杯淹れるコーヒーを飲む。
これも、今は、なかなかいいコーヒーが飲めるようになった。
ここのホテル、6時からのお茶の用意、こんな景色があるからかな?
紅茶をゆっくりと飲んで、そのまま、ウォーキングへと出かける。
行くのは、見えている島まで、橋を渡って。
この土地の名前も知らない、この土地の漢字も読めない
そんな場所にあるホテルだったけれども・・・
オットもわたしも、もう一度行きたいホテルリストに入った。
その理由は、この景色と、朝のお茶。
このホテルに付いて、詳しくは、また。
・・・
タイのバンコック、ここで泊まったのは、
一泊朝食付き、二人で1600円。
だから、そんなにいい印象がない街となっている。
でも、バンコックは、絶対におもしろい街だと思う。
次は、もう少しいいホテルに泊まって、街を楽しみたいと思う。