オットがいないときのひとりごはん。
わざわざ料理することは、まず、ない・・・
近所のコンビニで買ったワイン。
久しぶりに、雑誌ku:nelも。
チーズと、お気に入りの薄めのオニオン味のクラッカー。
クラッカーというよりも、薄焼きのせんべいって感じかな。
砂ずりを茹でて薄切りしていたものと、
キャベツの茹でてあったのを、さっとポン酢であえて。
ワインだから、少しだけのマヨネーズ。
寒い日だったから、この後、締めは、
冷凍してあったサトイモ、作り置きのイリコ出し、
それに、白玉粉のお団子を少しだけ作ってお味噌汁に。
寒い中帰ってきた、飲み会のオットも、
締めのお味噌汁を食べていた。
・・・
昔、わたしが小さかったころ、
紙で作る着せ替え人形でよく遊んだ。
雑誌か何かの付録に、
下着を着た紙のお人形、それに着せる、紙の洋服が数種類、
点線に沿ってはさみでていねいに切り取り、遊んだ。
楽しみは、そのお人形に、自分でデザインした服を着せること。
画用紙に人形の型をうっすらと鉛筆で描きとり、
好きなデザインの服を描き、色鉛筆で色を付けて作った。
何せ、小さかったから、外国のお姫さまが憧れで、
ドレスとかを描いて作った。
たまには、母が持っていた、ドレメの本の中から、
好きなデザインを盗用して、紙の人形の服を作った。
楽しかったなぁ〜
ただ、紙だから、ぺらん〜としていて、現実味からはうんと遠い。
だって、紙だから、人形に「厚み」がないもの・・・
さて、ちょっと前から流行り!?なのかな・・・
「平置きコーデ」っていうの、あれを観ると、
紙人形の着せ替えを思い出す。
平置きだから、平面的で、現実味がない・・・気がする。
ファッション雑誌などなど、
ときどき平置きでのコーデが載っているけど、
参考になんないよね〜と、わたしは思う。
服って、人間が中に入ってからの完成だと思う。
平置きだと、まず、かっこいい、かっこよく見える。
トルソーなどに着せた服も、かっこよく見える。
もちろん、かっこいいモデルさんが着たら、
そりゃ、かっこよく見える。
同じ服でも、普通の人が着たら、まーそれなり。
理想の体型の人なんていないわけで・・・
背格好、体形、年齢、などなど、皆違うわけで・・・
でも、人が着るから、洋服って「生きてくる」と思う。
同じセーターでも、10人着れば10人の様相。
十人十色、ってことでしょか。。。
雑誌とかで、わたしが参考にするのは、
普通の人が着た洋服、そして、組み合わせ。
わたしの場合は、
背が高めのがっちり系の人が特に参考になる。
「大人になったら着たい服」なんてのも、
普通の人(よりかは、かなりセンスのいい人ばかりだけど)
その人たちが着ているから、共感を得る。
参考になるかと言えば・・・
みなさん、センスも懐も豊かのようだから、
わたしがヒントにするのは、そのなにがしかのエッセンスだけ。
でもねぇ・・・
やっぱり中に着る人が違うから、同じ感じにはならないんだよね。
同じにならなくても別にいいんだけどね・・・