*青空食堂*

晴れても雨でも、おいしいものいっぱい。 そんな食堂「青空食堂」

2020年12月

サイレントナイト

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クリスマスイブ、今年は、いつもよりもずっとずっとの、
サイレントナイト(静かな夜)になるでしょう。

昔、昔、その昔、
クリスマスイブには、神戸からターキーを買って、
それを焼いて、多くの人たちと、賑やかな時もあった。

孫たちと、かわいらしいクリスマスイブの時もあった。

仕事で、あちこち飛び回っていた時もあった。

オットと、また、友人と、近所のスペイン料理店の時もあった。

が、今年は、静かに、静かに、家にいます。

特別なことは、何ひとつしない。
ビールとワインを買って、ちょっとだけ、クリスマスっぽくするだけ。

こんな年も、ある。
来年は、また、みんなで、わいわい騒げるクリスマスだと、
いいな〜 いいな〜 いいな〜




カラフル野菜!

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思いがけない荷物が届いた。
カラフル野菜の詰め合わせセット!

食べたことない野菜も、いや、見たこともない野菜もある。

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24日のクリスマスイブ、
オットと二人、何もしないつもりだった。
チキンもケーキもクリスマスプディングもなし・・・

木曜日だし、オットの好きな、とんかつでも作るか!?程度・・・
(木曜日は、あと一息がんばるつもりでの、とんかつが多い 笑)

昨日、たまたま、ラムチョップを買った。
ラムを焼いて、付け合わせには、カラフル野菜。
少し、クリスマスっぽくなる。

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「おこめん」お米で作った麺も頂いた。
グルテンフリーですって。

レシピを見る。
「アサリとトマトのスープパスタ風」これ、美味しそう。

・・・

この時期、思いがけないプレゼントって、いいな〜と思う。
小さなものでも、心がこもる気がする。

と、思っていたところに、素敵なプレゼント。
すっごくうれしかった。

今年も、残り少ない。
もう少し、がんばろ、わたし!





ジミ弁と今年

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お弁当、派手に見えるけど、それはお弁当袋 笑

イワシのムニエル、これ、オットの大好きなおかず。
煮卵、オット作、こちらも、オットのお気に入り。
ほうれん草のごま和え、お弁当の定番。

カップに入っているのは、赤かぶのきんぴら風。
寒い日が続いているので、赤かぶの酢なますは、寒い!
ので、ごま油で炒めた、きんぴら風。これ、結構いける。

日々、代わり映えのしないお弁当。
でも、お弁当が、好き。

・・・

今年も残り少なくなってきた。

来週は、仕事納め。やれやれ〜
再来週は、仕事始め。やれやれ。。。

今年は、本当に参った。
コロナ 以外のことで、次々あれこれで、参った。
プラス、コロナだもんな〜。

散々な年だった。

こんな年も、あるんだね。
来年は、もう少し、穏やかな日々が続いて欲しい。

人生って、本当に、楽しいことばかりじゃない。
っていうか、楽しくないことが、ほとんどだと思う。

その中でも、やっぱり、少しずつでも、楽しいこと見つけたい。
今年も残り少ないけど、もう少し、わたし、がんばれ!










警戒レベルを上げる

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500円からお釣りのくる、三角コーナーを買ってきた。
キッチンのシンクで使うためではない。

これを、外の玄関脇に、ぶら下げるのだ。
結束テープでぶら下げるのだ。

中には、手の消毒液を入れる。

外から帰ってきて、玄関ドアに触れる前に、消毒をするのだ。
手に消毒液を取り、ついでに、鍵も、消毒液でモミモミして、
それから、鍵を開けるのだ。

今まで、家に帰ったら、荷物をドサっと置いて、
まずは、マスクを外す。
そして、コートは着たまま、洗面所で手を洗う。

が、玄関ドア、鍵、などなどは、かなり怪しい〜んでは!?
と、ずっと思っていた。

のでので、警戒レベルをアップして、外に消毒液を置くのだ。
これで、どのくらい有効なのか、???だが・・・

ま、少しは、いいだろう、と、思う。

もちろん、帰ってからの、すぐの手洗いは続ける。

消毒、手洗い、消毒、手洗いで、わたしの手には、指紋がない・・・
ツルツル〜、いや、シワシワ〜だ。

・・・

数回行った、近所の小さなお店から、LINEが来た。
営業時間の変更のお知らせ。

広島市の一部では、お酒は午後7時までの提供となった。

そのことを受けて、本来、6時開店のお店が、
平日は5時開店、土日は4時開店。

7時にて、ドリンクと食事は、ラストオーダー。
8時には、閉店となる。

大変だな〜と、思う。

仕切り版、マスク、消毒、場合により人数制限。
そして、開店時間もわずか、3〜4時間。

正直、やっていけるのかな?と、心配になる。
どうにか、がんばって欲しい。













アンソロジー お弁当

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「アンソロジー お弁当」

アンソロジー、いろいろな作家の作品を集めたもの

この本は、いろいろな作家のお弁当にまつわるエッセイ集。
これが、すっごくおもしろかった。
引き込まれるように読んだ。

お弁当、古今東西、誰でも、いろいろな思い出があるものだ。
いい思い出、残念ながら、その反対の思い出、などなど。

思わず、笑ってしまうようなエッセイから、
涙してしまうようなエッセイまで。

全てに共通するのは、そのお弁当の様子が、目に浮かび、
そして、
味までに想像が及ぶこと。

お、お、おっいしそ〜ぉ〜! と、唾がゴクリと来そう・・・

お弁当が、食べたくなる。
そうそう、思い出した。
昔、昔の駅弁、50年以上も前のお弁当の記憶だ。

薄っぺらいヘギ(木の簡易お弁当箱)にひっ付いた、冷えた白ごはん。
割り箸で、削るようにしながら、ヘギにひっ付いた白ごはん、食べた。

真ん中に、小さな真っ赤な梅干し、なぜか、いつもカリカリ梅。
梅の周りの、真っ赤になっている白ごはん、おいしかった〜っ。
毒々しいほど赤かった、好きな部分で、大事に食べた。

脇には、
胡瓜のキューちゃん、奈良漬け、味噌漬け、黄色の沢庵などなど。
柴漬けに当たったことは、なかった記憶が。

おかずは、なんだったけなぁ〜!?

冷えた白身魚のフライ、魚とパン粉衣の間、隙間があった。
赤いキャップのソース、あれを、ジャバジャバかけて食べた。

ド・ピンクの縁の色のかまぼこ。
なんか、嬉しかった〜、あのピンクが 笑

・・・

アンソロジーの中、一番好きだったエッセイ。

作者が、小学校1年生の時の話し。

その頃、彼女のお母さんは、入院。
父と5年生の姉とで暮らしていた。

学芸会、特別な日、姉がお弁当を作ってくれた。
おむすび二つ。海苔を巻いた、ボロボロのおむすび。
セイベイの袋に入れ、小花模様のガーゼのハンカチに包んであった。

周りに比べて、惨めなお弁当。
泣きたくて、泣きたくて・・・

その著者、大人になって、トトロを観た。
やはり、お母さんが入院。
父・姉・妹で暮らしている。

姉の妹を思う、その想い。
映画を観て知る、姉の想い。

お弁当のエッセイの姉だって、小学校5年生ぐらいだった・・・
姉だって寂しかったはず。

その姉が、妹の学芸会当日、作ってくれた、おむすびのお弁当。
どんな思いで、姉は妹のために、お弁当を作ったのだろう。

トトロを観て、初めて、それに気づく著者。

読んでいて、思わず、涙してしまった。

お弁当には、作る人の想い、食べる人の想い、それぞれがある。
それぞれの立場に立たないと、それぞれの想いもわからない。

あ〜、やっぱり、お弁当は、いい。
お弁当は、そのひとつひとつに、物語がある。












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