昨日に続いて、中村好文の本について。

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いつかどこかで読んだことがある、
檀一雄の家。
そのときは文章だけだったけど、
夢が膨らむような家で、
「どんな家なのだろう〜?」と。

昨日の本にありました。

家宅の人と呼ばれた檀一雄が、
人生の晩年を過ごした家。
福岡港からフェリーで10分、能古島にある。

家から海が見え、その向こうに博多の街が見える。

家の中がまたいい。
檀一雄自身がかなり手を入れていったよ様子も、
本には書かれている。

台所は四畳半ぐらいかなあ?
窓際にタイルで作られた流しがあり、
蒸篭、寸胴なべ、中華なべもある。
何を作って食べたんだろう?

急に彼の著書、
「檀流クッキング」が読みたくなった。

それにしても、
いい家だな。