おにぎり















「かもめ食堂」二回目を観に行きました。
2回目だからの新たな発見、ありました。
なるほどね〜、って納得。

ところで、原作本も買いました。
読みました。

前にも言ったけど、私はどちらかというと本を読んで、
それから、映画を観るほうが多いかな。
それでいつも思うのは、やっぱり本。

でも、「かもめ食堂」、
映画のほうがだんぜんいいと思う。

映画のイメージが強すぎるからかな?とか、
いろいろ考えてみたんだけど、
やっぱり、映画のほうに軍配が上がると思う。

もし私がこの原作を読んで、映画監督を任せられたとしたら、
こんなに素敵な「かもめ食堂」は、絶対にできなかったと思う。

ポイントは、原作では、
なぜ、サチエがフィンランドでかもめ食堂を始めたのか、
なぜ、ミドリが世界のどこかに行きたくなったのか、
なぜ、マサコがフィンランドに来たのか、
全て、理由がはっきりと書いてある。

なるほどそうなのね、と納得いくのはミドリの場合のみ。
サチエの理由は、はっきり言って、すごくがっかり来る理由。

といっても、これは私個人の意見だから、違う人はまた、
違う意見があると思う。

こうだから、ああだから、ってここでは書かないけど、
映画を観ていて、原作本は買わないし、読まないけど、
どうしても理由が知りたい人は、個人的にメールくださいね。

とか何とか言って、原作を読んでいたら、無性におにぎりが食べたくなった。
オットに、おにぎりが食べた〜いと言ったら、
すぐに作ってくれた。
私の好みからしたら、梅か鮭がよかったけど、明太子だった。