おんた2















おんた














オットの仕事について九州へと。
ずっと前から行きたかった、小鹿田(おんた)へと行ってきました。
北九州から高速道路を降りて、ひたすら南下。
大分県日田市の小鹿田まで、最初はよかったのですが、
途中からは、草を掻き分け掻き分けは知るような、
熊が出てきそうな、そんな道をひたすら走ります。

小鹿田焼きは、江戸時代中期頃から300年の歴史を持っています。
バーナード・リーチも逗留して焼き物を焼いたところとして、
最近、脚光を浴びてきているようです。

店














さて、ここには10ほどの窯元があって、
観光客は、車を置いて、それをぶらぶら見て回ります。
同じような焼き物ですが、店によって少しづつ趣が違います。
私は、黒木十兵衛によって開窯された黒木窯で、
一番上の写真の3点を買いました。

ちょっと深みのある大皿と、小鉢2つを買いました。
民芸調でもあり、しかし、今風でもあり、ぽてっとして温かみのある皿が、
北欧などの焼き物にも通じるような、そんな趣があるような気もします。
(これは、私が勝手にそう思うだけで、本当はどうなのかな?)

土つくり














この集落の真ん中には川が流れ、その流れを利用して水車が、
コトコトと焼き物の土を細かくしています。

窯














共同窯には、各窯から器が次々と運び込まれていました。

さて、帰り道は、日田方向へと車を走らせました。
こちらは、びっくりするほどいい道でした。
皆さま、小鹿田に行かれるときは、日田方面から行かれたほうがいいです。
ラフ道路のお好きな、四輪駆動のお車でしたら、
裏道も、なかなか趣のある道です。。。