接着芯










「バッグぐらいは作ってみたい」、今回は材料について。

【接着芯を買おう!】
手芸屋さんに行くと、必ず売っていると思います。
布屋さんにも、置いてある所もあると思います。
これは、布の裏にアイロンで接着できる、芯、です。
これを貼ると、バッグの口の部分がしっかりとします。

厚さは、薄いの、中程度の、厚いの、とあります。
バッグの口には、布の厚さにも寄りますが、やや厚めのがお勧めです。
私は、だいたい8cm幅に切っておいて、バッグの口に接着します。
接着するときは、一箇所につき、10秒程度アイロンを押さえておきます。

表地が透けそうな布地とか、表にひびきそうな布地のときは、
裏布に接着芯をはるときもあります。

それから、縫った後、縫い代分のいらない接着芯は、
丁寧にはがして、はさみで切り取ります。
こうしないと、ごろごろします。


【布地はどんなのがいい?】
はじめに縫われるのは、ややしっかりしたコットンをお勧めします。
または、麻が入っているコットンでも大丈夫です。
麻100%の布地は、ものにもよりますが、縫いにくいかもしれません。
それから、帆布のような厚い布地は、しっかりしたミシンがないと、
4重ぐらいになった所が、ちょっとキツイかもしれません。

布を買うときは、チェックとかは柄を合わせないといけないので、
そのあたりを考えて布を買ってください。
裏地をつける場合は、表布が柄の場合、その一色のシーチングなどを買うと、
きれいに見えます。
表布が無地の場合、裏布を水玉とかストライプとかにしてもかわいいです。

ほとんどの布は、そのまま縫えますが、麻だとやっぱり水に一度通した方が、
無難かな〜と思います。
ときどき、信じられないぐらいに縮みますから。


それから、家にある、いらない服などからも素敵なバッグができます。
最初から高い布を買うのではなく、古着で作ると気が楽ですよね。
その場合、既存のポケットなどを上手く利用するとかわいいですよ。