二日目は、うんと早起きして、鳥取の街をてくてくと探訪。
鳥取城址へと歩く。
お天気はいいし、空気はおいしいし、鳥取っていいな〜。
大きく、大きく、深呼吸〜。
ホテルまでの帰り道は、なるべく裏路地を歩く。
さすが、杉の町智頭が近いのか、素敵な木の家が多い。
オットと、ここのガレージの木製シャッターがいいねとか、
木のドアがいいねとか、垣根がいいねとか、
いろいろ、鳥取の庶民の街ウォッチングを楽しみながら、てくてく。
しっかりと朝ごはんをホテルで食べて、
この土曜日スタートの鳥取サンドフェスティバル会場へと行く。
砂を使った像、これを見に行くのだ。
オランダのスケベニンゲンという保養地で毎年行われる、
砂像のフェスティバル、一度これに行ってみたいと思っていた。
同じようなものが、今回は鳥取であり、日程もぴったり!
って、ことで、今回は他を差し置き、これに行くことに。
オープン前の9時には行って、開門を待つ。
他の人は、手前から見ていくけど、
私たちは、ずんずん歩いて行って、一番奥のメイン砂像からスタート。
確かにすごいな〜。
砂で作って、どうして壊れないんだろう・・・
砂と水と、ほかのものも混ぜているらしいけど・・・
でも、初日から二日目でも、壊れているところもあった。
陽ざらし、雨ざらし、だから、大丈夫かな・・・?
その後、鳥取砂丘へと行く。
鳥取砂丘って、ず〜っとず〜っと永遠に続くぐらいに長いのか、
と思っていたら、意外と短い・・・
この日は、とってもいいお天気。
空と海とのブルーと砂のコントラストがきれい〜。
その後、市内に戻り、鳥取民藝博物館へと。
陶芸中心かと思ったら、意外と他のものが多い。
青森のこぎん刺しとか、火消しの上っ張りとか、
針を使ってチクチクしたもの、
作った人の思いが、伝わってくるような作品。
お隣の、たくみ工藝へも行った。
ここは、全国の陶器などが売っている。
小石原焼の湯のみ、これは、焼酎を飲むのにいいな〜って思ったけど、
お値段が、高すぎる・・・
小石原は、行くチャンスがないこともないから、
現地で買うことにした。
島根の出西窯、湯町窯のお皿もお気に入りを見つけたけど、
これも、現地にいつか行って買おうと思った。
以前、小田鹿に行った時、買いやすい値段の器がいっぱいあって、
庶民の焼き物の印象が強かった。
民藝に取り上げられるような焼き物も、
本来は庶民の器だったんだろうけども、
最近、話題になっているせいか、ちょっと高い・・・
焼き物を作る職人さんや作家さん、その方たちの生活様式も変わって、
今では、少々お高くないとやっていけないのかな?
などなど、思った。
さて、お昼ごはんには早いけど、オットは盛んに、
「寿司食べて帰ろう〜!」って、昨晩の思いが強かったのか、
すし、すし、すしと言う。
すぐ近所に見つけたお寿司屋さん、そこで早めの昼食。
ここのお寿司は、まあ、普通だった・・・
高速1000円の日曜日、多いと思ったけど、
中国道は、スカスカ。
夕方早い時間に家に着き、洗濯掃除炊事・・・
また、明日から、がんばれそうな気がした!
(ちなみに、鳥取では「ようこそ=ありがとう」という意味です。)
岩井窯に行かれたんですね。
私も、20年ほど前に、焼き物が好きな兄に連れられて、山本さんのお家について行ったことがありました。
多分、それ以来、焼き物が好きになったんじゃないかと思います。
今では、特に、湯町窯の深いコバルトブルーと、小鹿田焼の刷毛目が好きですよ。
鳥取にはまだまだ面白いところがいっぱいですよ。
とうふちくわの里とか、かろいちとか・・・・・・
今度はぜひ、夏の真っ青な空と、湯町窯の深いコバルトブルーの海を見ていただきたいです。