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昨日書いた、レストランでのタイミング、
これは、お金で買っていると思っている。
だから、タイミングのいいレストランは、
少々お高くてもいいのだ。
(って、我が家の予算範囲以内の話ではあるけど・・・)

さて、ではでは、お家の場合は?

子育て中は、このタイミングはどうだったんだろう!?
思い出せないな・・・

ただ、パスタが茹であがる5分前に、息子たちに声をかけて、
テーブルに来て待っていなかった時は、
マジギレ!をしていたことは、覚えている。
(私、切れやすいんです・・・注:マジギレnana!)

今は、オットと二人だけの生活だから、タイミングはつかみやすい。

ではでは、お客様の時は、
これも、できる限りのタイミングを見計らってお料理を出すようにしている、つもり。

たとえば、前回の「おいしいテーブル」のお料理でのお客さまだったら。

タプナードとフランパン
スモークサーモンかぶのババロア添え
ブリティッシュスタイルローストチキン
りんごとサツマイモのバター風味生クリーム添え

6時スタートとすると、来られたお客さまから自由にスタートしてもらう。
まずは、タプナードとフランスパンかウォータークラッカー、
それに、チーズ3種類とナッツ、枝付き干しブドウ辺りを用意して待っている。

ビールがいい人は、ビールから、ワインがいい人はワインから、
それは、お好みでどうぞ。

オットが家にいれば、このパートはオットの仕事。
番頭(我が家でのごはん会の時の当番の呼び方)がいれば、これは番頭の仕事。

あいさつや何かで、すぐに6時20分ぐらいになる。
その頃、最初のお料理、スターターとして、
スモークサーモンかぶのババロア添えをお出しする。

ローストチキンは、6時過ぎには出来上がるようにセットしておき、
チキンを出したと一緒に、付け合わせのポテトなどをオーブンに入れる。

スターターが半分ぐらい進んだところで、
茹でておいたブロッコリーやニンジンを温めなおす。
付け合わせのポテトなども出来上がる。

スターターのお皿を下げ、メインのローストチキン用のお皿を配る。
冬などは、このお皿を温めてお出しするようにする。
ただ、人数が8人以上だと、これはちょっと難しくなる。

ローストチキンを切り分けるのは、オットの仕事。
または、男性陣の誰かにお願いする。
切り分けている時に、グレービーを温めなおし、
熱々のグレービーをポットに入れてお出しする。

まあ、このあたりから、会はだんだんとハチャメチャな方向へ・・・
食べて、飲んで、食べて、飲んで・・・歌って、踊って、また、食べて・・・

普通だと、これだけじゃお料理が足りないから、
あらかじめ作り置きしておいたお料理を、途中補充する。

飲まないお客様のために、途中からデザートを用意する。
りんごとサツマイモを温めなおし、生クリームをかけてアツアツを。
コーヒーなどは手が回らないから、お客さまに手伝っていただく。

お土産のおいしいものが飛び入りで登場したり、
途中、おむすび大会をしたり、などなど。。。。。。 うん、楽しいとき!

大切にしたいタイミングは、
とにかく、冷たいものは冷たく。熱いものは熱々で、ということ。

だから、我が家では、お客さまが来られた時に、
お料理がテーブルに並んでいると言うことは、まずない。

一番困るのが、ばらばらに来られるような場合。
はっきり言って、これが一番イヤ。
冷たい、熱い、冷たい、熱い、冷たい・・・・・って、めまぐるしくて、
もうわけがわかんなくなっちゃう。。。。。

そういう訳で、「青空食堂」は、時間厳守の食堂!なのだ。
なんて言っても、
やっぱり来られる方々、そうはいかないよね。

今年のクリスマス会、テーブルクロスとろうそく。
そして、
ちょっとレストランのような「タイミング」はいかが?

ご主人さま、または、子供たちに、
デザート係りをお願いするのも一考かもしれない。
みんなで盛り上がれ、家族レストランごっこクリスマス!

混みあうレストランに行くよりも、ずっと素敵なクリスマスナイトになるかも!?