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「ジュリー&ジュリア」読みました!

最初英語版でがんばっていたんだけど、
いきなり、多嚢性卵巣症候群!?なんて言葉が出てきて、
作者ジュリ−の持病のことがまずは、延々と出てきて・・・

それでもずっと我慢して読んでいると、
NYに住んでいればわかるんだろうけど、
場所名やスーパー名!?など出てきて、
知らない私には、だんだんめんどくさい・・・

なんと、日本翻訳版が出ていることがわかり、
英語版にはあっさりと白旗を振り、日本語版で読んじゃった!
まあ、すぐに易きになびく私であるから、仕方ないか・・・

読んでみてわかったことは、こりゃ、映画の方がずっとおもしろそう、
だと、思うんだけど・・・ メリルだしね・・・

本の内容、1年で524ものフランス料理を作ったとなると、
お料理のことがいっぱいの本かと思えば・・・

確かにお料理をするところは書いてあるけど、
ほとんどは、ジュリ−の私生活、友達のことなどで、
はっきり言って、読んでいてかなりイライラした。

まあ、これは、お料理に興味がある人とない人とで、
意見は分かれると思うけど。

そもそも、1年間にフランス料理524を作るということ、
これにまずは疑問を感じたのは、私だけかな???

なぜ、そんな無謀なことに取り組んだかと言えば、
彼女なりの理由からだが、それは、ここには書かないが・・・
ジュリ−の場合、自分がおいしいものを食べたいとか、
誰かにおいしいものを食べさせてあげたいとか、
そんな理由からのスタートではなかった。

もちろん、フランス料理を作っていく過程において、
友達を呼んで、一緒にできたものを食べた日もあったようだけど。

だいたい、毎日フランス料理だったら、ヘキヘキしちゃわない!?
私が日本人だからかな〜?
フランス料理だったら、週に2日が精一杯かな?

週2日だと、524のレシピを作るのは5年以上かかるね。。。
まあ、ジュリ−の場合、スタートの理由がほかのことだったから、
1年にこんな無理をしたんだろうけどね。

それはそれで、わかるな〜って思うところもあるけどね。
いわゆる「自分探し」なんだよね。。。たぶん。。。

さてさて、そして一番知りたかった、
524のレシピの載った本の作者、ジュリ−・チャイルドのことは、
この本にはほんのちょっとしか書かれてなかった。

でも、
映画はこのあたり、エンターテイメントとして、
かなり面白く見せてくれるはず!だと思うけど・・・

話しは変わって、
この映画公開記念として、ル・コルドン・ブルーでは、
お料理ブログを書いている人コンテストみたいなのをして、
優秀者!?2名、無料でお料理教室に行けるみたい。

ただし、
エプロンと基本セットは購入しなくちゃいけないみたいだけど・・・
(貧乏人としては、これがいくらするのか気になる・・・)

フランス菓子基本コースで70万円、
フランス料理基礎コースで200万円、
これが、ル・コルドン・ブルーでの日本での受講料。

これがタダで受けられるんだって!

これが受講できれば、楽しいだろうな〜って思うけど、
反面、私の生活とは、なんか違う気がする・・・ 

庶民派のわたし、せめてコルドンの本でも図書館で借りて、
全部のレシピを試そうとは思わないけど、
2,3作ってみるかな?

この日本語版の本の帯に書かれていた言葉が気になった。
まこと、その通り! 共感するな〜ぁ。

「生きることを愛さなければ、おいしい料理は作れない。」

今晩はクリスマスイブ。
どんなお料理が食卓に並ぶのでしょうか?
我が家? それは秘密!

ではでは、みなさま、「ボナペティ!」