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九州に住む母からの定期便、
大分の干しシイタケ、そして、母の手作り梅干。
ありがたいなぁ・・・って思う。

干しシイタケ、国産のだから高いんだろうな〜って思うけど、
年金暮らしの中でも、そのくらいはまだ出せると言う母に、
それじゃ、遠慮なく・・・って、甘えている。

まあ、たまにはご機嫌取りにと、こちらからも荷物を送る。

手でプチプチ止めるジップロックの袋、
あれ、嫌いやわ〜、何回か使ったら、留まらんごとなる・・・
ちゃんと留めたつもなのに、ぱかって開くの・・・
って文句。

!って、ちゃんと留めてないからだと、思うんだけどねぇ・・・

私が持っているファスナー付きが欲しいと言う。
簡単なことだ!
コストコで大パック入りを安く買ったのを2箱送る。

これだけじゃあ、いくらなんでも、大袋の干しシイタケのお返しには、
ちょっとかわいそうにもなってきた・・・

ちょっと奮発して、かなり奮発して、
マーガレット・ハウエルのティータオル2枚を一緒に送った。
1枚は、2世帯住宅の2階に住む、義妹にねって。

おしゃれなティーなんとかかんとか・・・
もったいなくて使えない、って電話口で言う。

もったいないって使わなかったら、寿命の方が足りなくなるよ〜、
三途の川、ティータオル持って渡れんよ〜、
って言った。

すると、あわてて、今日からもうすぐに使うって言う。
母、77歳なり。

一緒に、手織りで作った、綿の手ぬぐいもどき!?も3枚入れた。
台ふきにでもしてねって。

2階の義妹が、その手ぬぐいを見て、欲しい欲しいと言ったらしい。
普段、人の持っているものが欲しいなんて言わない人なのに・・・
と、母、びっくり。

まだまだ、未熟でヘタクソみたいだよ〜、この織り、って母が言うと、
そこが素朴で何ともいい! って誉めてくれたみたい^^;

母、ケチ母、3枚全部あげればいいのに、1枚だけあげたと言う。
もう、また、送ってあげるのにねぇ・・・

ヘタクソな織りでも、欲しいって言ってくれる人がいると、
なんだかすごい励みになる!

昨日から、今朝にかけて、機(はた)に、糸をかけている。
今回は、アイリッシュリネンの白。
シャキッとしたいい感じ。

家事の合間に、30分糸を通して、ちょっと他の用事。
次、また、30分ほど糸を通して、ちょっと休憩。

大変だ、大変だって思っていた糸通しも、
こうやってやると、そうでもないな〜って思う。

「日々の生活の中の織り」
これを目指してね、って言われた。
まさしく、今、それを目指して、日々「織りのある生活」を実践中。