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1本79円のとうもろこしを2本買った。
生のまま実を包丁でそぎ落として、水を足してぐつぐつ煮る。
コンソメ顆粒をほんのちょっと入れる。

煮えたら、粗熱を取って、フードプロセッサーにかける。
豆乳を加えて、濾し器で濾す。

600ccの出来上がった液体に対して、10gの板ゼラチン、
これで固めたら、とうもろこしババロアの出来上がり。

生クリームも牛乳も入ってない、さっぱりババロアなんだけど、
とうもろこしと豆乳のコク!が結構あって、夏向きのババロアかも。

使ったのは、無調整豆乳。豆腐ができる豆乳。

↑写真のガラス器に2個分、それから、モロゾフプリン型に4個分、
それだけできた。

とうもろこしの自然な甘みがいい感じ。
コンソメ顆粒も控えめだし、塩は全くいれてないけど、
これで十分な味がする。

オットいわく、「ラセッテみたい!」だって・・・

さて、濾したとうもろこしのかす、かすなんだけどね・・・
これを食べたら、けっこうおいしい。
捨てるのはもったいないから、このかす入りのパンを焼くかな〜?

三越地下のジョアンのとうもろこしパンが好き。
昔よく買っていたけど・・・
焼き上がりの時間にわざわざ行って、買っていたけど・・・

今は、あのころよりも、うんと貧乏になっているので、
そんな贅沢はできないな〜・・・タメ息・・・

確か小さいの1個が120円だったような気もするけど・・・

節約はできないくせに、貧乏な我が家だから、
とうもろこしのかすを使ったパンを今日は焼くつもり。

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じと〜っと暑い。

だからこそ、朝からのお弁当作り、ていねいにまじめに作る。
夏だから、台所に立つのは苦痛になるけど、
朝早い時間だと、けっこういい気分で料理もできる。

↑写真左上の豚の揚げ物、これはおいしかった。

豚の細切れ、これにしょうがとニンニクの千切りをまぶし、
醤油と酒に浸けて、一晩置く。
一晩おいておくのがポイントかも。

とにかく、お弁当は、その前日の用意のよさが、中身を決める!
私の思うところの、ストラテジーなのだ。

まあ、たかが、豚小間の下味なんだけどね・・・
でも、このひと手間で、お弁当作りが全然変わる、と思っている。

昔、昔、その昔、
夏バテで病院に行ったとき・・・医者に言われたことがある。

「夏バテって、おバカさんの病気です!」って・・・

食欲がないのは、さぼりだからだって・・・
あの時は、ちょっとムカッと来たけど、
今になれば、お医者さんの言うことがわかるような気がする。

要は、食べることに対してのストラテジーがないおバカさん、
その人が、夏バテになるってことなのかなと、思うけど。

朝から、何もかにもしようと思うと、イヤになる・・・
これは誰でもいっしょ。
だから、前の晩、ちょっとだけ何かしておく。
これだけで、次の日のお弁当の内容が変わる。

ちょっとだけの努力、暑い夏にはこれが必要なのかもね。