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素敵な牡蠣をいただいた!

土日に、ちょっと、いや、かなり食べ過ぎ&飲み過ぎたので・・・
月曜日の昨日は、牡蠣雑炊にした。
大根・金時ニンジン・白菜・白ネギなどをいっぱい入れた雑炊。

牡蠣の旨みがギュッと出て、美味しかったなぁ~♪
ついでに、昨日は、休肝日とした。
今から、飲むイベントが多いからねぇ・・・


さて、質問。

魚売り場にいます。
鯛を買いたいと思います。
一匹は生食用、もう一匹は加熱用。値段は同じ。
どっちを買う?

もちろん、生食用、つまり、生で食べられる方を買うよね。
だって、そっちの方が、新鮮だものね。
たとえ、刺身で食べなくったって、やっぱり生食用を買いたいよね。

では、次の質問。

魚売り場にいます。
牡蠣を買いたいと思います。
一袋は生食用、もう一袋は加熱用。値段は同じ。
どっちを買う?

やっぱり、生食用?
その牡蠣、生のまま酢ガキで食べる? 
それとも、牡蠣フライにする? お鍋にする? グラタンにする?

牡蠣の場合、生食用の方が新鮮だというのは、間違いです。
変な言い方ですが、
ある意味、生食用の方が、まずい・・・(うまみが少ないの意味)

その理由は・・・

生で食べられる生食用牡蠣は、
菌やプランクトンが少ない海域で育てらる。
プランクトンが少ない海域のため、牡蠣が取り入れる栄養が少ないため、
旨みが少ない牡蠣となる。

そして、牡蠣の菌を取り除くため、
水揚げ後、紫外線殺菌された海水の中に数日入れておき、
牡蠣の菌をはきださせる。

つまり、生食用の牡蠣は、
菌が少ないのだが、旨みや風味が少ない牡蠣となる。

もし、加熱して食べるために牡蠣を買うのなら、
プランクトンが豊富な海域で取れた、栄養価の旨みのいっぱいの、
加熱用牡蠣を買った方が、ずっと風味もあり旨い。


へぇ~って、思いませんか?

実は、わたしも去年までこのことを知らなかった・・・^^;
で、生食用の牡蠣の方が、新鮮だ・・・と思っていた。

知らなくて、生食用の牡蠣を、牡蠣フライにするという、
一番「不味い」食べ方をしていた・・・トホホ・・・

今では、ちゃんと加熱用の牡蠣を買って、
それを、お鍋にしたり、牡蠣フライにしたりして、
食べています・・・^^

牡蠣の旨い季節になってきた。
今年は、友だちの親せき筋の人が、牡蠣屋さんなので、
年が明けて、寒くなる頃、牡蠣を頼もうと思っている。

旨い牡蠣に、ギュッと冷えた日本酒、または、辛口白ワイン、
いいねぇ・・・・・・
考えただけでも、ヨダレ~が出そうだ。

☆とある洋風居酒屋に行ったとき・・・

 山陰の方の牡蠣を酢ガキで頼んだ。
 レモン汁をギュッと絞ったその生牡蠣、
 辛口白ワインとよく合って、おいしいかった~っ♪

 さて、カウンター隣に座っていたカップルも、
 わたしたちが、あまりにもおいしそうに食べていたせいか、
 同じく生牡蠣をオーダー。

 ところが、カウンターの中のシェフが、
 「だめだね~ぇ・・・
  こちらのお客さんのように(我々を指しながら)
  白ワインをガンガン飲みながらならいいけど、
  ウーロン茶を飲みながらの人には、
  生牡蠣は出せないね・・・ぇ・・・ごめんねぇ・・・」

 ここのシェフ、広島のグランドホテルで長い間、シェフ長だった人。
 生牡蠣は、アルコールを飲むお客さんにしか出さないと言う。
 
 アルコール消毒!?なんかねぇ・・・・・
 
 よくわからんけど・・・
 生牡蠣を食べるときは、酒があった方がいいみたい。
 まあ、そう言われんでも、
 やっぱ、牡蠣には、辛口の日本酒か白ワインでしょ^^