先ほど、ブログを書いた。
正しくは、書いていた・・・ら・・・
突然、ウィンドウが閉じて、勝手にシャットダウン。
結構がんばって書いていたブログだったから、ガックリ・・・
って、大した内容じゃなかったんだけどね・・・
↑この卵焼き用の銅のフライパン、かなり前買ったフライパン。
オットが、絶対に銅のがいいなんて言うから、
高いのにぃ~買ったけれども、ひっついてしまって・・・
(写真は、その当時の写真)
それから、テフロンのを買ってあげたら、
もっぱらそちらで、オットは玉子焼きを焼く。
銅のフライパンに、根をあげた!?ってところかな・・・
簡単に、根をあげるなよ・・・なんて思うけど・・・
なんて書いていたら・・・
先ほどのブログのこと、だんだんと思いだしてきて、
今日は、フィットネスクラブもお休みだし、
もう一度書いてみるかなと思った。大した内容じゃないけど・・・
↑フランスのリールの街の駅の写真。
スゴイ写真に見えるけれども、街の規模はそんなに大きくない。
この街にどうしてくることになったかは、
再び書くのが、めんどくさくなっているので、スルーしちゃいます^^;
とにかくこの街に来た。
3月の中頃、小雨の日の夕暮れ、ひとりで・・・
次の日は、パリに向けて列車で移動する予定。
でも、
今晩泊るホテルもない。パリへの列車の切符もない。
まずは、ホテルからだ。
次の日のお昼には、パリのアパートの管理人さんと合う予定。
だから、リールは少なくとも9時ぐらい発の列車に乗らないと。
切符を買ったりするのにきっと手間取るから、
8時ぐらいには駅に行きたいから、駅近くのホテルを探す。
小雨で、寒くて、背中にはバックパックで、お腹もすいてきて、
それでもって、一番は、ひとりで、心細くて・・・もう泣きそう・・・
それでも、小雨は止まず、おまけに傘がない・・・
最低~って、叫びたい・・・気力もない。。。
駅前に、駅ビルのようなものを発見。(写真のビルではない)
表側は、ショッピングセンターみたいになっていた。
その横側に、ホテルの看板がある。
空き部屋があるかな~?と思いつつ、
それに、英語が通じるかな~?と思いつつ、
そのホテルの入り口に入る。
フロント、誰もいない・・・暗いし・・・気持ち、また、落ち込む。
呼び鈴を押して出てきたのは、インド系の女の人。
英語が通じてほっとする。
部屋はあるみたいだし、お値段もそこそこ。
やれやれとこのホテルに泊まることにする。
鍵をもらって部屋へ行く。
まあ、この状況で見つけた部屋にしては、いいかな?
バスタブがあるのがうれしい。
さっそく、重かったバックパックを置き、
ぬれ鼠のようになった服をタオルで拭き、やれやれ。
これで、今晩寝るところは確保できたが、
そう思うったら、次は、お腹が減ったことに気が付く。
レストランで、フランス語のメニューを見て、頼んで食べる元気、
もう残っていない・・・
元気を出して、駅ビルのショッピングセンターに行く。
洋服屋さんとかそんなお店やカフェはあるけど、
どこかに、テイクアウトの食べ物売っているところはないかな~。
と、運がいいことに、このビルの地下には、大きなスーパーがあった。
今考えると、たぶん、カルフールだったと思う。
ここで、まずは、ハーフボトルのワインを買って、
冷えたビールを買って、
へっへっへ^^; こんな状況でも、まずは、これを買わなくちゃねっ!
その後、おかずコーナーで、
ほかほかのローストチキンに、それに添える温野菜数種類、
それに、サラダもたっぷり買って、
ハムとパンと、オレンジジュースと、りんごとバナナも。
明日の朝の朝ごはん、
パンにハムとサラダをはさんでサンドイッチにするつもり。
ホテルでコーヒーを入れて、りんごもバナナもあれば、完璧。
ぐっと元気になってホテルに帰る。
まずは、バスタブに熱いお湯をはって、冷えた身体を温める。
その後は、ひとり宴会。
テレビは、勝手にフランス語の番組をやっているけれども、
もちろん、わたしには???
でも、音があるだけ、ちょっと元気になる。
ビールとワインと、それに買ったものを食べて、だいぶ元気になる。
外を見ると、まだ、冷たい雨は降っている。
レストランにごはんを食べに行かなくてよかったな、と思う。
元気をいっぱい取り戻して、ベッドでぐっすりと寝る。
あまり特技はないけれども、
どこでも、ぐっすり眠れるのが、わたしの特技かもしれない。
次の日、お寝坊しないように、目ざまし時計で目を覚ます。
雨は上がっていた。なんとなく、幸先いいんじゃない!?と^^
予定通り、8時過ぎには駅へと行く。
切符、やっぱり、なんだかんだんで、買うのに時間がかかった。
タリスという特急列車の指定席が買えて、ほっとする。
何番ホームなのか、これまた、わからない。
というか、そのうち発見したのだが・・・
列車が近くに来るまで、何番ホームに列車が着くのか、
わからないのである。これは、知らなかった・・・
パリに行きそうな人の後をついて行く。
無事、列車に乗り込む。
二人掛けの席向かい合わせ。テーブルがひとつある。
若い夫婦と2歳ぐらいの子供が、前の二つの席に座る。
少々狭そうだ・・・
列車が動き始めて、わたしの隣は誰も来ないことを確かめて、
前の若いお父さんに話しかける。
そちら3人では狭いでしょうから、お父さんはわたしの横に座る?
って、英語と身振り手振りで伝えたつもり。
お父さんがわたしの横に来たから、向かいの席はお母さんと子供。
ちょっとゆったり座れて、よかったなって思う。
列車は、フランスの田舎をパリへと走る。
さてさて、駅に着いたら、これまた、またまた、大変だ。
なんとかかんとか、レンタルアパートまでたどり着かなくてはならない。
あ~あ~、期待と不安と、不安と期待とを胸に、
ひとり旅は、それでも、それでも、楽しい。
☆なぜか、先日の雨の中を歩いていて、この時の状況を思い出した。
寒くて、小雨で、そして、お腹が減っていたから?
思い出したので、ちょっと書いてみた。