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ババニャニャ・・・と言っても、婆さんと猫ではない。
これ、マレーシアのお料理の名前。
中華料理とマレーシア料理が融合したようなもの。

今月の「おいしいテーブル」では、
ここマラッカのカフェ↑で食べた、ババニャニャのデザートを作る。

お店で食べたものを家で再現すること、
これを「おうち外食」と、今、言うらしい。ふぅ〜ん〜〜〜
先ほど観た「あさイチ」でこう言っていた。

・・・

ところで、
マラッカに行く話しは、うんと前にブログに書いた。
で、途中でストップしていたことを、5年ぶりに思い出した^^;

この旅、行きと帰りの飛行機のチケットを手に、
バックパックを背中に繰り出した旅。
食べるものと宿は、その日の行き当たりばったりで決める。

食べるものは、まあ、どうにかなるが・・・
といっても、
旅の道連れ、ハンターは、何せ好みが激しいし、わがままなヤツ。
食べられないものが多すぎるし、
道端で売っているようなものは絶対に口にしない。

ちなみに、ハンターとわたしは呼ぶが彼女なのである。男ではない。
なぜハンターと呼ぶか、それは、おいおい説明する。

もっと大変なのが、宿。
わたしは、基本、安全で清潔なら、だいたいOK!
枕が変わっても寝られる人なのだ。

でも、ハンターは、やっぱ、ここでもワガママいっぱい。
シーツに糊がきいてパリッとしてきれいだかどうか、
シャワーからお湯がジャンジャン出るかどうか、
などなど、数限りなくうるさい・・・!

マラッカのヒーレンハウスでは、部屋は文句なかったのだが、
ベッドが柔らかすぎると文句。
それに、シャワーのお湯の出方が悪いと、これにも機嫌を損ねる。

マラッカからマレーシアの首都クアラルンプールへは、
高速バスに乗った。

マラッカから高速道路を走るバスの中、
もう、ハンターの機嫌はすこぶる悪い。
なぜなら、今回の旅のテーマは、マレー鉄道の旅だから、
ハンターは鉄道でクアラルンプールまで行きたいのだ。

ただ、マラッカには鉄道駅はないから、また、タンピンまで行き、
そこから電車に乗り換えなくてはいけない。
現地の交通事情を鑑みれば、それは半日仕事になる。
バスなら、たぶん2時間程度。

で、バスで行くことを、わたしは主張する。
ハンターも頭ではわかっているのだ。バスで行くべきだと。
ただ、素直に同意ができないヤツなのだ。

バスの中、機嫌の悪いハンターとわたしは、別々の席。
いいのだ、いいのだ。
オランダの時も、鉄道がないところを電車で行くと言い張り、
機嫌がすこぶる悪かったものね。なれたもんだよ、わたしは(笑)
その様子はこちらから 「旅包丁&まな板」

とにもかくにも、バスに乗る。
高速道路移動中、外はすごいスコール(大雨)
首都クアラルンプールにバスが入る頃には、雨は小雨になったが、
それでも、困るな〜と思う。

バスから外を見ると、見慣れた景色が見えてきた。
実は、このときのクアラルンプール、2度目のクアラルンプールだった。
前回来たとき、行った場所、プドゥ刑務所が左手に見える。

話しはあちこちなるが、ここの刑務所、当時は見学可能だった。
で、以前、ここを見学したことがある。
それが左手に見えるということは・・・
ははぁ〜ん、と、自分の居場所がだいたい掴めた。

わたしは、何を隠そう、「地図の読める女」なのである(笑)

バスの中からあちこち見て、自分がいったいこの地のどの場所にいるか、
だいたいとわかってきた。

そう思っているうちに、バスはバスセンターに入って行った。
建物の中にある薄暗い、いや、暗いバスセンター。
急いで懐中電灯を出して、足元を確認する。

バスセンターから街中へと出た・・・少々の小雨。

ハンターが聞く。
「これからどうするっ!? ホテルはどうするっ!?」
まだ機嫌なおってない・・・

「まずは、ホテル。ホテルでシャワーをしたいでしょ。
 ホテルは、あてがある。
 距離的には1キロ少々。時間的には20分ぐらい。
 ただし、ゆるい登り坂を少し歩く。」と答える。

ハンター、わたしがどこに向かおうとしているのか、
皆目見当が付かないらしい・・・
わたしも、実は、100%の自信はないのだが・・・

前回クアラルンプールに来たときに、建設中のホテルを見た。
出来上がり完成のホテルの広告を、建設中の工事現場で確認した。
なかなかよさそうな感じで、値段も安かった記憶がある。
数年前、建設中のホテル、今はもう営業中だろう・・・と。

そこに向けて歩く。
ハンターは、私の前20メートルぐらいをぐんぐん歩く。
振りかえりもしない。機嫌が悪いのだ・・・苦笑

交差点では、後ろから声をかける。
「まっすぐそのまま」

大きな交差点で、やはり同じ声かけ、
「交差点を渡る。もうそこがホテルだよ〜」
その向こうに、古びたホテルがあった。
まったくハンターのお好みとは程遠い外観のホテルが。

交差点の向こうで、運慶が彫った仁王のように立ちはだかって、
全身から怒りのオーラーをまんまん出しながら、ハンターは立っている。
「ここのホテルっ(怒)!」

「違う違う、左に曲がって、ちょっと行ったところ。」と答える。
そして、
左に曲がって5件目ぐらいに、さっぱりきれいなホテルがあった。

建設中のホテル、立派なホテルになっていた。
ロビーへと入る。

ドアマンがやってくる。
我々があまりにも汚い格好だから、「入るな!」と言いに来たか、
と一瞬思ったが、いやいや違う、フロントに案内してくれる。

今日の部屋を交渉する。
一番安い部屋は空きがないのけれども、いい部屋なら空いている。
そこを、今なら、一泊2人で5000円ぐらいにすると言う。
ウェルカムドリンク付きと言う。ここに決める。

部屋に入ったら、まあ、立派なお部屋。
日本なら、軽〜く25000円ぐらいしそうな部屋。

ハンターもわたしも、ぬれ鼠のようになっている。
シャワー、お先にどうぞと言う。
ハンターは、すぐにシャワーをガンガン浴びる。

きれいさっぱりになって、機嫌も目いっぱいよくなったハンター。
やれやれ、よかった、と思う。

2人ともシャワーをして、下のラウンジへ行く。
無料のウェルカムドリンクをいただくために。

ハンター、なぜここのホテルを知っていたか聞く。
前回来たとき、建設中うんぬん・・・と話す。

と言うことで、この日のホテルは、なんとか確保。
明日は、どこのホテルにするかな!?
実はわたしの心は決まっていた。

明日は、イポーのステーションホテルと!

↓このたびの、最初の方の様子はこちらから

マレー鉄道の旅・シンガポールから

マラッカへと