二条城の門。
ここに辿り着くまでの、顛末をまず、お聞きください。
・・・
この朝、南禅寺に行ったとき・・・
オット、大文句を言い始めた・・・
わたしが言うのもなんだが、オット、なかなか、いい人。
だが、いったん文句を言い始めると、止まらない。
いい加減にしてほしい、が、止まらない、困ったヤツ!
文句の原因は、「コートが重くてたまらない」って・・・
冬のコートは、それなりに重いよね。
寒いからって、そのコートを選んで着てきたのは、自分でしょ。
オットのコートは、ティンバーランドのコート。
膝丈のコート、ライナー付き。
そこまで重くはないと思うんだけど・・・
(後からだが、わたしのダッフルコートと同じぐらいの重さと発見!)
で、あまりに文句たらたらだから・・・
思いっきり切れた!!!わたしは、言ってやった。
「じゃあ、京都で、新しいコート、買ったる!」
「軽いコート、買っちゃる!」
「今から、四条河原町のデパートに行って、一番軽いヤツ、買うで〜!」
しかし、オット、「いらん」と言う・・・
じゃあ、どうするの。。。。。。。。
結果、ぶっちぎれたわたしは、ホテルに帰ることにした。
ホテルに帰って、オットのコート、ライナー付きだから、
そのライナーの中身(ダウン)を外して、外側だけだったら、
もしかして、軽くなる!?と思った。
ホテルに帰って、コートのライナーを外した。
外だけ着せたら、オット、軽い〜って言った。
で、ライナーのダウンをみたら、ちゃんとしたジャケットになっている。
これ、わたしも知らなかった。
ダウンライナーをオットに着せたら、軽くて温かいと言う。
じゃあ、これを着なさい、ということで、いったん落着。
その後、オットの言った言葉・・・
「なんで、わざわざホテルに、また、帰って来たん!?」
って、文句たらたらだったからでしょ・・・ はぁ〜っ・・・呆
この辺り、アホオット、ノーテンキと言うか、なんと言うか。。。
気分(わたしの)を変えるために、行ってみたかったランチに行った。
オット、二条城、行ったことがあるかどうか、記憶にないと言う。
じゃあと、ランチの後、ホテル前の二条城へと行く。
ここから、大政奉還をした部屋へと入って行く。
が、写真は、ダメ。
うぐいすばりの廊下を歩く。
あまりにも有名なうぐいすばりの廊下。
そう言えば、修学旅行のとき、これが、すっごく不思議だった。
うぐいすのように、廊下を歩けば、きゅきゅっなるのは、
悪者が来たとき、廊下をなるようにして、わかるようにしたらしい。
中の写真はダメだったけれども、後から、外から撮った写真。
この中のお部屋、それが、大政奉還をしたお部屋。たぶん。
中学の修学旅行のとき、すごく感激した。
ここで、大政奉還が行われたと思ったら、すごく興奮した。
あの時代、幕府として、大政を奉還した意味は、大きいのでは・・・
日本の歴史の中で、内戦にならずに、すんだということは、
日本の運命を大きく左右したと、わたし的には思っているが・・・
外国からの侵略の危機の中、とにかく、内戦にはならずに済んだ・・・
それにより、今の日本があるのでは、と。
歴史はよくわからないが、漠然とそう思っている。
まあ、そんな思いに浸りながら、二条城を見て回る。
今回は、じっくりと、二条城の奥の方まで、隅々まで歩く。
ここは、天守閣があった場所。
今は、もちろん、その後だけ。
ぐるっと、全部見た、二条城。
やはり圧巻でした。
☆それにしても、オット、コートのことなど、
けろっと忘れてしまっている。。。
はぁ・・・ わたし、疲れるなぁ・・・
☆☆☆ 軽いコートのしたのはいいが・・・
最終日、オット、大変な目に遭うのである。。。
この時点で、オット、そんなこと、知る由もない。。。