コス○コで買った,まるごとチキン、
ほねほねになったのを,圧力鍋でスープをとる。
最後のひと絞りまで,食べ尽くす。
そのスープと残りの鶏の身を入れてのお粥。
こちらも,圧力鍋を使って,米から作るお粥。
うふふ・・・このお粥類は,オットの担当。
圧力鍋を使って作るのが楽しいみたい。
じょーずにほめて,持ち上げて,そう,ほめてほめてほめ倒して、
ひとつずつオットの担当を増やしていくのです。
わたし、軍師官兵衛にも劣らずの、策士です(笑)
☆オットを上手に持ち上げて,ひとつずつ仕事を与えましょう。
その場合、ほめることです。
男は,基本、ウマ&シカですから、すぐに乗ります。
できなくても,絶対にけなさない。
男は,基本、プライドが高く、けなされるのが,一番嫌いですから。
しょーじきなところ、圧力鍋を使ってのお粥なんて,誰でもできます。
ポイントは,誰でも「できる」ってところではないのです。
「やっていただく」というところがポイントなのです。
「圧力鍋使い,うまいよね〜♪」
とか、
「お米から炊いたお粥,やっぱりサイコー!」
とか、
「お粥、塩加減絶妙〜〜〜!」
などなど言ってやると,男は喜びます。
で、次からも、これからも、ずぅ〜っと、やっていただくのです(笑)
今回,オットは,最後の味付けが決まらん・・・と悩んでました。
コンソメ辺り入れてみたら,と少々提案。
味が決まったと,大喜び。← 単純ですねぇ・・・
・・・
↑実は,結構深刻な話しだと思うんです。
実の両親ですが,父が何もしません。できません。
もともと,不器用で,家のことなど何もしない人でした。
まあ,しょうがないと思います。
が、ひとつやふたつ、ほめてほめてほめ倒したら、
何かできていたかもしれません。
今,80過ぎの母が,一人で苦労しています。
この両親を反面教師として見た娘のわたしは、
オットに,家事をひとつずつ教えています。
ほめて,ほめて,ほめて、ほめあげて,やってもらっています。
ねぎひとつ切れなかったオットですが、今では見事にねぎを切ります。
皿洗いは,わたしよりも完璧です。
グレイビーソース付きのローストビーフも焼きます。
とにかく,できることがひとつずつ増えると,オットも面白いみたいです。
将来、どちらかが倒れたら,2人とも全滅ってならないように、
両方が生活を支える,基本の家事ができたら・・・
今から,少子高齢化を生き抜くには、
自分のことは自分でできるぐらいにならないと、
大変キビシー将来が待っていると,わたしは思うのですが。。。
☆最初は,何でもうまくできません。
それは、子供にあいうえおを教えるようなものです。
1〜2回できなかったって、諦めますか!?
根気よく,毎日,教えますよね。
少しでもできたら,うんとほめますよね。
家事の場合「自分でやった方が速い!」って言う人がいます。
確かに,そうです。
が、
「自分で書いた方が速い!」って、あいうえおの練習、自分がしますか?
やっぱり,やらせないといけないのです。
手がかかろうが,手間がかかろうが,後始末が大変だろうが。
う〜〜ん、何度となく言ってもらってる。。。
一番できないけど、
これができたら、オットへの不満も減っていくんでしょうね。。。
頑張って誉めてみれば、
それも慣れてくるかなぁ。。。