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お正月にぴったり「牛肉の昆布巻き」

見た目は地味だけど・・・けっこう旨い!
牛肉の味がしっかりとしていて、牛丼や、すき焼きのような味!? 
若者に受ける味かも・・・ じじ&ばば受けもいい(笑)

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ー材料ー
牛肉(和牛) 200g
日高昆布(だし昆布じゃなくて,煮昆布用)50g
かんぴょう(できれば国産を)30g
醤油・日本酒・みりん・砂糖

昆布は,水につけておく。つけ汁は捨てない。煮汁に使う。
かんぴょうは,水に戻し,塩でもみ、水で洗い絞る。

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ポイントは、「和牛」を使うこと。
国産牛はだめ・・・ 「和牛」であること必須!

ただし、和牛であれば,切り落としでも,コマでもいい。
我が家は,いつも,切り落とし。
少しくらい脂があった方が,和牛の旨味が出ていい。

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昆布は長いのを、鍋の大きさに合わせて切る。
ここを間違うと、鍋に,入らんよ・・・当たり前だけど。

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手前に牛肉を乗せる。
昆布が狭い場合は、昆布を二枚使ってもいい。

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手前から,くるくる巻く。
昆布が二枚のときは,一枚巻いて,次の昆布を巻く。

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かんぴょうで結ぶ。
かんぴょうは長いままで結び、結んだら切る。
最初から,短く切って結ぶと,結びにくい。

結びかたは、「帯留め結び」が本式らしい・・・
が、わたしは,よくわからないので,普通の結び方。

☆縦結びにならないようにね!

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出来上がった昆布巻きを,鍋に置く。
昆布をつけていた水を、昆布が浸るぐらい入れる。

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圧力鍋を使う場合は、
圧力10分。そのまま放置。

または、厚ての鍋で,ことこと約1時間。
この場合、オーブンペーパーなどで作った「おとしぶた」をする。
↓写真参照

鍋で煮る場合、途中で,昆布の浸していた水を足す。
常に,昆布がだいたい水に浸かっているぐらい。
鍋底にくっつかないように,ときどき,様子を見る。

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昆布が柔らかくなった状態。

ここに、醤油・日本酒・みりん・砂糖を入れる。
味は、うすいなぁ〜って思うぐらいの味。
飲めるくらいの味かな!?

味は,足りなければ,後で足せる。
が、
味は、後から,引き算できない・・・ので、味は薄めに。

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落としぶたをして、コトコト煮る。
煮汁が少なくなったら,鍋からはなれずに、水分を飛ばしていく。

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出来上がり。

冷めたら(温かくてもおいしい)
かんぴょうの結び目の間を切って、お皿に盛る。
南天の葉っぱとかあれば、いいんだろうけど・・・

・・・

うんと濃い味ではないが、それなりにしっかりした味に仕上げる。
冷蔵庫で保存すれば1週間ぐらい保存可能。
ただし、あまりにもの薄味だと、ちょっと無理かも・・・

お正月じゃなくても、普段においしいおかず。
お弁当のおかずには、ぴったり!

不思議なのは、和牛の脂がどこに行くのか・・・!? 

謎。。。

冷たくなっても,表面が脂でべたべたしない。
昆布の中に吸い込まれているのかなぁ・・・

和牛の脂の「旨味」で食べる、この昆布巻き。
お願いだから、「和牛」で作ってほしい〜〜〜!

和牛、和牛、和牛です! 旨味が全然違う!