暑いんやら、なんやらで・・・
もー、仕事に没頭できない・・・
これが、61歳の限界か、など、思ってもみるが、
冷静に考えれば、
暑さも、歳も、関係ない・・・気持ちの問題。
で、気分転換にと、
事務所で時間を見つけては、縫物をしている。
孫娘からのリクエスト。
ガウチョパンツ、作って!と。
ウエストはベルトで、後ろはゴム入りで・・・
ポケットも付いていて・・・
正直、めんどくさいデザインだ。
これが、全体像。
めんどくさいデザインだと、思ったが、縫ってみると、
この夏の暑さの中、ボケている頭に喝!を入れる、
頭の体操のようで、それなりにおもしろかった。
ひとりだけ縫っても、他の人も欲しいだろうと・・・
ままと、下の娘にも、涼しいお家パンツを、お揃いで作る。
こげ茶にブルーの小花のリップル生地。
涼しさは抜群のはず。
・・・
友だちが、今年流行りのサルエルパンツの型紙を貸してくれた。
前から見ると、フツーだが、
後ろから見ると、パンツがずり下がっているようなデザイン。
先日、デパートの洋服売り場のお姉さんに聞いたら、
今年は、圧倒的にこのラインのパンツということ。
確かに、あれもこれも、ずり下がったようなパンツのデザイン。
不思議なデザインが流行るもんだ。
が、このずり下がりのデザイン、着ると涼しい。
身体に付かず、風を通し、
この酷暑の夏にぴったりのデザイン。
ファッション界もすごいと思う。
こんなずり下がったラインのパンツを流行らせるんだもの。
で、こんなパンツ持っている人、ほとんどいないと思う。
フツーのパンツだったら、
わたし、こんなのいっぱい持ってるからいいわ、って思うところ、
ずり下がりは持ってないから、じゃあ、買おうかってなる。
ファッション界は、すごいことを仕掛けるもんだ。
で、わたしは、買わずに、
友だちから借りた型紙で、せっせとパンツを縫っている。
パンツを縫う時間、他のことから気分が離れ、
ある意味、いい気分転換になっている。
暑気払い、わたしの場合は、縫物、かも・・・