今年は、例年よりうんと、桜の季節が早い。
先週、施設に入っている父が調子を崩し、入院したと連絡があった。
金曜日の朝、新幹線に飛び乗る。
春休み初日のためか、金曜日のためか、乗客が多い。
家族連れが多いためか、リラックスムードの新幹線。
桜の頃になると、人に会いたくなる。
人に会って、会うなら、食事でも、となる。
それは、人として、当たり前の心情だと思う。
コロナというものは、なんと人の心情に沿わないものなのか？
・・・
コロナの中でも、病院の計らいで、父に会えた。
が、ほんの数分。
９１歳の父、後どのくらいの時間が残っているのだろうか？
それに対して、数分の面会時間のみ。
コロナというものは、なんと罪深いのだろうか。
