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春休み、何かひとつでも、できないか!?と考える。

そうだ、スケートだ! と、思いつく。

去年の冬、数回、スケートへ行った、孫二人。
滑れるようになったよ、との報告があった。

ずっと昔、わたしが高校生の時、スケートの授業があった。
わたしは、初めてのスケートだった。
クラスメートのほとんどは、何回も来ていて、スイスイ滑れた。

が、わたしは、初心者、最初は手すりにつかまって、「手すり掃除」
1時間の最後の方で、なんとか、へっぴり腰で滑れるようにはなったが、
そりゃ、そりゃ、心許ない滑り方であった。

こけてばかりだったので、ジーンズはびしょびしょ・・・
悲しいスケートの思い出だ。

だから、子どもたちには、同じ思いはさせたくないと、
子どもが小さな頃は、数回スケートに連れて行った。

わたしの方は、相変わらず、下手くそな滑りだったが、
それでも、回数行けば、滑れるようになった。

子どもたちは、最初から、転けながらも、すぐに滑れるようになった。

そして、次は、孫の順番。
去年、3回ほど行って、春休みにも行こうね、と言っていたが・・・
コロナでスケート場は閉鎖。

そして、一年振りのスケート。

平日の昼間だったので、人も少ない。
孫たち、最初は、少し戸惑い気味だったが・・・
2周も回ると、後は、スイスイと滑る。

あ〜、これで、この子たちは、スケートの時、
嫌な思いをせずに済むと思った。

リンクサイドで、ほうじ茶ラテを飲みながら、
自分の思い出と、孫たちの安心の思いとで、少し涙ぐむ・・・