洋裁など習ったこともないのに、服を作る理由。
その1の理由は、お金の問題。
わたしの欲しい既製品が買えなかったから。
その2の理由は、サイズの問題。
今から40年ほど前、婦人服の標準身長は、155センチだった。
わたしは、165センチ。
10センチも背が高かった。
なので、何を着ても、ちゅんちゅくりん!
身幅も、もちろん小さい。
が、その頃は今に比べると、うんと痩せていたので、
婦人服の9号サイズ、どうにか着ることはできた。
そういえば、あの頃、レディースではなく、婦人服と言っていた。
サイズ的には、11号だったが、
その頃の服のサイズの展開は、ほとんどの服が、9号のみ。
たまに、11号があったとしても、
身幅が大きくなるだけで、手足の長さは、9号とほとんど同じ。
コートやジャケットの袖丈は、いつも手首が見えるほどの長さ。
パンツの丈も、いまいちの中途半端丈・・・
自分にぴったりのサイズを着たいなら、縫うしかなかった。
ただし、デパートなどの、お高いブランドの服、
当時、流行ったDCブランドの服は、
比較的身長が高い人がターゲットだった。
のでので、サイズ的には、そちらだったが・・・
金銭的に、買えない・・・ 悲しい時代だった。
・・・
今でも、サイズの問題はある。
今は、たくさんのメーカーが、
大きなサイズとして、L・XL・XXL などのサイズを展開する。
しかし、わたしの買いやすいところの、◯印、ユニ◯ロは、
レディースのパンツ丈、短いんだよね。。。
⇧ 後3センチ長ければ・・・ XLサイズでもこの丈。。。
◯印で、パンツを試着している時に、
親切な店員さんが、そ〜っと教えてくれた。
「お客さま、当店のパンツだと、短いと思います。。。」
う〜ん、そーなんだよね。。。
でも、メーカーによっては、たっぷり丈もあるから、
チョイスは増えてきたことは、確か。
概して、若者メーカーは、丈が長い・・・
が、お腹周りが、キツい・・・苦笑
トップス、ジャケット、コート類は、
最近は、袖丈がたっぷりとあって、こちらは、大体既製品で大丈夫。
ま、だいたい、既製品は、こんな感じで。
⭐️これが、お高いメーカーだと、丈もたっぷりなんだよね。