*青空食堂*

晴れても雨でも、おいしいものいっぱい。 そんな食堂「青空食堂」

HAWAII

サウスポイント

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来たぞ〜っ、最南端!

ハワイ島最南端、ここは、アメリカ合衆国の最南端でもある。
ここから見える太平洋、ずっとずっと向こうまで、海だけ。

大昔、うんと南の方のマルケサス諸島から、
ポリネシア人たちが、この海を渡って、ハワイ島へと来た。

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ここまでの道のり・・・

「けだるいレストラン」で、ちょっとごきげん、斜めのオット・・・
だから、今度はわたしが運転。ハンドルを握る。

サウスポイントへの道、なんだか嬉しくて、鼻歌が〜♪

サウスポイントに向かう道路、聞いていたよりも、うんといい道路。
結局、最後まで、1車線ながらも舗装道路だった。

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海が見えたっ! と思ってから後の、長いこと、長いこと。

ハワイ島、海に向かって走る道路、けっこう急な下り。
すぐそこに海が見えるから、後ちょっとと思うんだけれども、
その後ちょっとが、長〜い。

それでも、見晴らしはいいし、どんどん走る。

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この辺り、最南端のはず。
まあ、アバウトですが、だいたいこの辺り。

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魚釣りの人が多い。なんでも、魚釣りの絶好のポイントらしい。

地元の人がいっぱい釣りをしている。
聞いてみるが、今日はまだ何も釣れてないらしい。

ここから下に、飛び込む人もいるって話し・・・

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ここいら、すごい風が吹くらしくて、木はみんな同じ方向に向いている。
向いているとうよりも、傾いているってぐらい、傾いている。

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ここまで運転してきた、フォードの車。
バックしたり、細かく切ったりするの、ちょっとハンドルが重い。
でも、まっすぐ走るのは、ガンガン走るから、好き。

って、ハワイの道路、最高速度が55マイル。
だいたい90キロぐらいだから、そんなにスピード出すこともない。

ちなみに、後で走る、オアフ島は、同じ55マイルの場所でも、
みんな65〜70マイルで走っていた。

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最後の電柱。

サウスポイントの曲がり角から、ずっと続いていた電線。
最後の最後、ここで、電信柱終わり。

たぶん、アメリカ最南端の電信柱。

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風力発電の風車。

サウスポイントに近いところの風力発電の風車は、くるくる回っていた。
でも、遠すぎて、写真に写らなかった・・・

こちらは、もう少し手前の風車。
もう古すぎて、羽が折れている風車たち。

だだっ広い草原に、強い風の音だけが響く。
そんな中、
錆びて、羽根の折れた風車群。ちょっと怖い。。。

☆サウスポイントには、多くのアメリカ人観光客が来ていた。
 コンバーチブル(オープンカー)とか、
 コンパクトカーとかでも、みんなへっちゃらでやって来る。

 道が悪いって聞いていたけれども・・・
 ガイドブックによると、それはだいぶ前の話しらしい。
 近年、観光客が多くなってきて、最後まで舗装をしたみたい。
 一車線だけれども、というか、中央線はないけれども、
 ゆうゆうと離合できる道幅はある。

けだるい〜レストラン

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11号線を南へと下る。
今から、我々が行く、サウスポイントには、
全くもってお店もレストランもないところ。

どこかでお昼をと、ガイドブックを開く。
この辺り、あまり街もなく、レストランもなく・・・

周りは、マカデミアン・ナッツの畑ばかり・・・

ガイドブックによると、この人里離れた場所として、
わりあいいいレストランと紹介されている、レストランを探す。

が、ない・・・閉店かな・・・?

しょうがないので、この辺りにあった、唯一のレストランに入る。

お店の人が、本日のスペシャル、
↑マヒマヒ(魚の名前)のフィッシュ&チップスがお勧めと言う。

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それに、サラダ・ウィズ・シュリンプ(エビ)を頼む。

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レストランには、地元の家族連れ。
そして、
3人の地元の人には見えない人たち。
でも、観光客見も見えない人たち。

この辺り、ガイドブックを何回読んでもわからなかった場所。

ハワイアン・リビエラなどと書いてある。

ガイドブックによると・・・
Hawaiian Ocean View Estate 略して、HOVE とある。

ここは、60年代開発されたところ。
1エーカー(約64メートル四方の大きさ)の土地を、
なんと10万円程度で売り出したらしい・・・

とにかく、売れなくて・・・
何せ、とっても不便な場所だから・・・
だから、土地の値段も上がらず、いまだに、13万円ぐらいの値段。

なんとなくの雰囲気、わたしたちが感じた雰囲気だけど・・・
人が手を入れてないような、そんな土地の雰囲気がする。

ハワイアン・リビエラって言うのは、ある意味、皮肉な言い方か、
と、ここで気がつく。
なにせ、この辺りの英語の書き方、奥を読まないといけないので、
読み切れない、と言うか、意味、わかんない・・・

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アイスティーを飲みながら、なかなか出てこない食事を待つ。

その間、お隣の地元の人じゃない人を観察。

わたしの見立てでは・・・
2人の年配の夫婦。ここを買おうかと思っているかも・・・
そして、ひとりの中年男性、ここいらの不動産屋さん。

などなど・・・ 午後のけだるい雰囲気の中、勝手な妄想が・・・

この店の名誉のために言っておくこと、ひとつ。

このアイスティーは、おいしかった。
ワイメアの、ハワイ島一番とされる、Daniel thiebaut のよりも。

ストローを忘れたみたいで、おばちゃんウェイトレスが、
いるかと聞くので・・・別にぃ〜・・・と答えた。

フィッシュ&チップスは、まあまあ。
熱々に、トマトケチャップをいっぱいつけて食べる。
ケチャップと言うのは、まあ、なんと言うか、万能調味料だね・・・

エビのサラダは、干からびたエビのサラダ。
オットが、干しエビだって言うけれども・・・
わたしが思うのは、1週間前に茹でたエビ、その辺りにほっといたら、
乾燥して、こうなったかなぁ〜って思うような、そんなエビ。

食べたけれども、お腹の方は、大丈夫だった。
味については、ノーコメント。

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我々が店を出るとき、誰もいなかった。
バーカウンターには、誰か地元の人がいたみたいだけれども。

今回のハワイ島で行った中で、一番、「感慨深い」レストランだった。

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ちなみに、レストランの名前は↑

お勧めはしないけれども・・・
「社会見学」として行くには、かなりおもしろい場所であること、
間違いなし。

カイルアの夕陽

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カイルア・コナ、ハワイ島での観光地の中心地。

コストコで、すったもんだしながらやっと給油した後、
カイルアへと行った。途中、ちょっとした渋滞に遭遇する。

カイルアの海岸で見た、夕陽。
ほとんど地平線近くに落ちた太陽。

空の色が、ブルーとオレンジと、パノラマ写真のよう。

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カイルアに着いた頃は、まだ、日が暮れる前。

アウトリガーが、カイルアの桟橋に帰ってくる。
風に吹かれて、気持ちがよさそう。

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フリヘエ宮殿。
博物館だけど、もう時間が遅くて、閉館。

次に行こうねって、言う。 行けなかったところは、次、次、次ね^^;

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大きな木。

この辺りの通り、レストランとかお土産屋さんとか、
とにかく、観光地通り。

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カイルアの海岸線にある、公園のような場所。
この辺りは、観光客用のお店もなく、ちょっと静か。
ここで、夕陽を見ることにする。

うんと向こうに、ロイヤル・コナ・リゾートホテルが見える。
あそこのラウンジ辺りで、マイタイとか飲みながらの夕陽、
いいだろうな〜って思う。

でも、われわれは、車だから、ペットボトルの水で、がまん・・・

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ほとんど日が沈みかかる頃。

この辺り、静かに夕陽が見たい人が来ている。
だいたいは、われわれのような「落ち着いた世代」の人々^^

遠くのレストランからは、夕陽を見ながらワイワイ騒いでいる声、
アルコールと音楽とおしゃべりの声が聞こえる。

ああいうの、ちょっと苦手。

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カイルアの夜の街。

やっぱり苦手、こういう街は。

キングカメハメハホテルにしなくてよかった・・・と思う。
たとえ、気軽に徒歩で飲みに行かれるとしても・・・

好みの問題もあるんだろうけど・・・
わたしは、カイルア・コナは、ちょっと苦手かも・・・

フルーツ屋さん

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11号線を南に下るハイウェイ。その途中・・・

サウス・コナ・フルーツスタンド。
ここは、ぜひぜひ行ってみたかったところ。

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手作り看板と、星条旗が旗めくので、すぐにわかった。
さっそく、期待を込めて、お店へと行く。

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お店には、人がいっぱい。
みんな、すごい量の果物を買っている。
よくわかんないけれども、きっと安いんだろうな〜。

ガイドブックによると、この辺りの農園で採れた果物を売っている、
と書いてある。

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真ん中のは、何かな?

Chayote って書いてある。
ズッキーニのようにして使いなさいってあるから、
薄切りにしてサラダか、または、炒めものにするのかな?

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かぼちゃみたいなのは、なんだろう・・・
みかんみたいなのもあるし・・・

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Hawaiian Butter Pear Avocado ハワイアン・バター・ペア・アボガド、
これは、普通のアボガドに比べると、すごく大きい。
全長15〜20センチはあるかな・・・

buttery って書いてあるけど、濃厚な味がするのかな?

買ってみたいけれども、帰るまでに熟しそうにないから、
残念だけど、諦めた。

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びわもあるんだ。
バナナは、黄色いのと青いのと売っている。

トマトは、すごく美味しそうだったから、
さっそく買って、今晩のサラダにする予定。

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いちじく、かわいいサイズのが、かわいく並んでいる。
これは、二つ買った。

味の方は・・・ 広島の古江のいちじくに、軍配!

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生のマカデミアン・ナッツ殻付き。

オットが欲しい欲しいって言うから、5個買った。

ガイドブックによると、
マカデミアン・ナッツの殻は、車でひいても割れないぐらい固い、
って、農家の人たちは言ったけど・・・

実際、ガイドブックを作る人たち、車でナッツをひいてみたらしい。
すると、
全てのマカデミアン・ナッツの殻、割れたそうだ・・・

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Lilikoi haupia
lilikoi リリコイは、パッションフルーツのことで、
haupia ホウピーアは、ココナッツのプディングのこと。

ちょっと興味があったので買う。

めちゃくちゃ、頭が痛くなりそうに甘かった・・・

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これが、Lilikoi リリコイ、パッションフルーツ。

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Strawberry Papaya ストロベリー・パパイヤ。
ライムといっしょに食べみてね、って書いてある。

その横に、果物押さないでください、って書いてある。
押したくなるよな〜。熟れているかどうか確かめたくて^^;

ここのフルーツスタンド、
いろいろな珍しい果物に出会えて、すごく満足。

幸せいっぱいな気分になって、さらに南を目指します〜♪


行きたくない場所

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Hawi からの帰りは、270号線の海岸を通ってコハラへと向かう。

街を出てすぐに、カパアウの観光協会のおばちゃんお勧めの場所、
風力発電がある場所へと、寄ってみる。

ハワイ島では、海に向かって走るとき、その勾配が余りにも急なためか、
まるで、海に向かって、一直線に飛び込んで行く感じがする。

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風車が、強い風の中ぐるぐると回っている。

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つきあたりは、ウポル空港。
ハワイ島の最北端の場所。

誰も、いない・・・ 風の音だけ・・・

空港の向こうは、海。それだけ・・・

ここを左に曲がると、カメハメハ大王の生まれた場所に行きつく。
そして、
モオキニ・ヘイアウという、古い時代の祈りの場所がある。

なんでも、ここでは、多くの人が、生贄としてささげられた場所、
と、ガイドブックに書いてある。

そのガイドブックには、あまり行きたくない場所、とも書いてある。

やだな〜〜〜、わたしも行きたくない。

観光客なんて、だれも行きそうにないし、
それに、このウポル空港だって、誰もいないし・・・

青い空と、青い海、そして、風の音。

いい景色なんだけどな〜、って思うけれども、
小心者のわたし、ここは早く立ち去ることにした。

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270号線沿いを、北から南へと走る。

なんにもないところ。
ここも、青い空と、青い海と、風。

しかし、ドライブするには、最高の道。

海の中に何かが見える。
オットが、クジラだと言う。

車を停めて、しばし見る。クジラだ。クジラのジャンプだ。

しばらく、ボーっと見ていた。
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